特許
J-GLOBAL ID:201303012055747810

角形二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィンテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-044471
公開番号(公開出願番号):特開2013-182724
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】カシメ部と高エネルギー線による溶接によって機械的かつ電気的に接続された外部端子と端子板とを備え、溶接スポットにクラックが生じ難く、外部端子と端子板との間の結合強度が強く、内部抵抗変動が抑制され、信頼性が向上した角形二次電池を提供する。【解決手段】正極端子板18の貫通孔18cの周囲には、環状に溝18dが形成され、環状の凸部18bが形成されている。正極外部端子12のカシメ部12eの上端側は、正極端子板18の貫通孔18c内を挿通されてカシメられ、このカシメ部12eの先端側と凸部18bとの間に高エネルギー線の照射によって溶接スポット32が形成されている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
開口を有する有底筒状の角形外装体と、 前記角形外装体内に収容された、正極極板及び負極極板を有する電極体と、 前記正極極板に電気的に接続された正極集電体と、 前記負極極板に電気的に接続された負極集電体と、 前記外装体の開口を封止する封口体と、 前記封口体に設けられた貫通孔に絶縁部材を介してそれぞれ前記封口体と電気的に絶縁された状態で挿通された正極外部端子及び負極外部端子と、 前記正極外部端子及び前記負極外部端子上にそれぞれ配置された正極端子板及び負極端子板と、 を備え、前記正極集電体及び負極集電体がそれぞれ前記正極端子板及び前記負極端子板と電気的に接続されている角形二次電池において、 前記正極端子板及び前記負極端子板はそれぞれ貫通孔を有するとともに、前記正極外部端子及び前記負極外部端子の上端部は、それぞれ前記正極端子板ないし前記負極端子板の貫通孔に下端側から挿入されており、 前記貫通孔の少なくとも一方には上端側の縁に凸部が形成されており、 前記凸部が形成された側の前記貫通孔に挿入された前記正極外部端子ないし前記負極外部端子の上端部は、カシメられて前記正極端子板ないし前記負極端子板に接続されているとともに、高エネルギー線の照射によって前記正極端子板ないし前記負極端子板に跨がって前記凸部の少なくとも一部と溶融されて溶接スポットが形成されていることを特徴とする角形二次電池。
IPC (4件):
H01M 2/30 ,  H01M 2/26 ,  H01M 2/34 ,  H01M 2/06
FI (4件):
H01M2/30 D ,  H01M2/26 A ,  H01M2/34 A ,  H01M2/06 A
Fターム (33件):
5H011AA01 ,  5H011CC06 ,  5H011DD13 ,  5H011DD15 ,  5H011EE04 ,  5H043AA02 ,  5H043AA03 ,  5H043BA17 ,  5H043CA04 ,  5H043CA12 ,  5H043CB02 ,  5H043CB07 ,  5H043DA02 ,  5H043DA09 ,  5H043DA13 ,  5H043DA17 ,  5H043DA20 ,  5H043EA02 ,  5H043EA22 ,  5H043EA29 ,  5H043EA32 ,  5H043EA38 ,  5H043GA12 ,  5H043HA08D ,  5H043HA17D ,  5H043JA01D ,  5H043JA04D ,  5H043JA09D ,  5H043KA08D ,  5H043KA09D ,  5H043LA03D ,  5H043LA11D ,  5H043LA21D
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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