特許
J-GLOBAL ID:201303012453365740

出没式ボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-181609
公開番号(公開出願番号):特開2013-043325
出願日: 2011年08月23日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】落下やノック時等の衝撃により、ボールが落下し難く、且つ安定したインキ流出量を得ることのできる出没式ボールペンを提供する。【解決手段】出没式ボールペンであって、前記軸筒の後端部に、筆記面に対して筆記又は消去する付設部材を具備し、前記ボールペン用インキが、粒子の大きさが0.1〜30μmの顔料を含有し、前記ボールの後方に、前記ボールをチップ先端部の内壁に押圧するコイルスプリングを具備し、前記チップ先端部の内壁に、前記ボールと略同形のシール面を設け、前記ボールの表面及び/又は前記シール面に耐摩耗被膜層を設けるとともに、前記ボールの縦方向のクリアランスが、30〜80μm、100m当たりのインキ消費量が、200〜800mgとし、前記チップ先端部のボールの保持力が、前記ボールペンレフィルを軸筒後端側に付勢するコイルスプリングの押圧力よりも大きいことを特徴とする【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インキ収容筒の先端に、ボールを回転自在に抱持してなるボールペンチップを直接、またはチップホルダーを介して装着し、前記インキ収容筒内に、ボールペン用インキを直に収容してなるボールペンレフィルを、軸筒内に、コイルスプリングにより軸筒後端側に付勢して収納し、前記ボールペンチップの先端部を、軸筒の先端開口部より出没可能とした出没機構を具備してなる出没式ボールペンであって、前記軸筒の後端部に、筆記面に対して筆記又は消去する付設部材を具備し、前記ボールペン用インキが、粒子の大きさが0.1〜30μmの顔料を含有し、前記ボールの後方に、前記ボールをチップ先端部の内壁に押圧するコイルスプリングを具備し、前記チップ先端部の内壁に、前記ボールと略同形のシール面を設け、前記ボールの表面及び/又は前記シール面に耐摩耗被膜層 を設けるとともに、前記ボールの縦方向のクリアランスが、30〜80μm、100m当たりのインキ消費量が、200〜800mgとし、前記チップ先端部のボールの保持力が、前記ボールペンレフィルを軸筒後端側に付勢するコイルスプリングの押圧力よりも大きいことを特徴とする出没式ボールペン。
IPC (3件):
B43K 1/08 ,  B43K 7/12 ,  B43K 29/02
FI (3件):
B43K1/08 Z ,  B43K7/12 ,  B43K29/02 Z
Fターム (7件):
2C350GA03 ,  2C350HA11 ,  2C350HA12 ,  2C350HC01 ,  2C350HC03 ,  2C350KF01 ,  2C350NA10
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • ボールペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-319173   出願人:三菱鉛筆株式会社
  • ボールペンチップ及びボールペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-134852   出願人:三菱鉛筆株式会社
  • 熱変色性ボールペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-263762   出願人:パイロットインキ株式会社
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