特許
J-GLOBAL ID:201303012980320070

土留用残置杭の上部撤去工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 牧 哲郎 ,  牧 レイ子 ,  菊谷 公男 ,  原 一敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-229877
公開番号(公開出願番号):特開2013-087515
出願日: 2011年10月19日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】鉄筋コンクリートからなる残置柱状物の除去工事の場合、コンクリートブレーカ等を用いた工法では、騒音や振動の低減に限界がある点、及び作業環境が劣悪になることで作業効率が落ちる点が問題であり、ワイヤーソーを用いて切断除去する工法では、作業装置の関係上埋設物の位置によっては工事を施工することが不可能になるという点が問題であり、それらの問題を解決することが課題であった。【解決手段】土留用残置杭の切断撤去方法において、その上端面から作業穴を穿孔する穿孔工程と、その作業穴に高圧水供給管を差し込み、その先端に設けた高圧水噴出ノズルから柱状物の外周方向に高圧水を噴出し、残置杭の非鉄部分を破砕する高圧水噴出工程と、残置杭の鉄部分を溶断する溶断工程と、切断した杭の上部を地上に取り出す除去工程と、によりなる高圧水による残置柱状物上部撤去工法により解決可能となった。【選択図】図2
請求項(抜粋):
地中の土留用残置杭の上端面に、この残置杭の長さ方向に沿う作業穴を穿孔する穿孔工程と、 前記作業穴の内部に高圧水供給管を差し込み、その先端に設けた高圧水噴出ノズルから前記残置杭の外周方向に高圧水を噴出して残置杭の非鉄部分を破砕する高圧水噴出工程と、 高圧水噴出工程で残った残置杭の鉄部分をバーナで溶断して残置杭の上部を切断する溶断工程と、 切断した前記残置杭の上部を地上に取り出す上部除去工程と、 からなる土留用残置杭の上部撤去工法。
IPC (1件):
E02D 9/00
FI (1件):
E02D9/00
Fターム (4件):
2D050AA03 ,  2D050DA06 ,  2D050DA09 ,  2D050DB08
引用特許:
審査官引用 (9件)
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