特許
J-GLOBAL ID:201303014536276229

異常原因特定装置、異常原因特定システム、および異常原因特定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-045106
公開番号(公開出願番号):特開2013-100111
出願日: 2013年03月07日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】移動体で発生した異常を即座に検知し、異常原因を特定することが可能な異常原因特定装置、異常原因特定システム、および異常原因特定方法を得る。【解決手段】列車に適用され、車両1に搭載される複数の機器から測定値10を入力として、機器にて発生した異常原因を特定する異常原因特定装置4であって、基準値20と測定値10とを照合し、機器毎に測定値10が正常であるか否かを判定する異常判定部12と、車両1毎に、測定値10が異常と判定された異常機器の車両1における取付位置の分布状態に応じて、異常発生原因が、機器固有の要因に起因するか他の要因に起因するかを特定し、異常原因を示す情報14として出力する異常原因特定部13と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
列車に適用され、各車両内の機器から検出された動態値を管理する車上装置と、前記車上装置から送信された前記動態値を受信する地上装置とを備え、前記機器にて発生した異常の原因を特定する異常原因特定システムであって、 前記車上装置は、 所定の基準値と前記動態値とを照合し、前記機器毎に前記動態値が正常であるか否かを判定する異常判定部を有し、 前記地上装置は、 前記列車毎に、相対位置が同じ位置の車両同士の前記動態値を比較し、前記動態値が異常と判定された機器を備えた車両の分布状態に応じて、異常発生原因が、この車両を有する列車固有の要因に起因するかこの列車以外の要因に起因するかを特定し、異常原因を示す情報として出力する異常原因特定部を有すること、 を特徴とする異常原因特定システム。
IPC (2件):
B61L 25/04 ,  B60L 3/00
FI (2件):
B61L25/04 ,  B60L3/00 B
Fターム (7件):
5H125AA05 ,  5H125AC02 ,  5H125BE01 ,  5H125CC04 ,  5H125CD00 ,  5H125EE51 ,  5H125EE70
引用特許:
審査官引用 (4件)
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