特許
J-GLOBAL ID:201303014658579419

パルプ回収設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-284847
公開番号(公開出願番号):特開2013-132600
出願日: 2011年12月27日
公開日(公表日): 2013年07月08日
要約:
【課題】 パルプと吸水ポリマーとビニールを材料とした使用済み紙おむつから高純度のパルプを連続的に回収して紙おむつや紙製品に再利用できる形態にする。【解決手段】 裁断又は破砕された使用済み紙おむつに塩化カルシウムと水を混合する反応槽と、混合された液状の混合物を回転ドラムで攪拌してビニールとそれ以外の原液に分離する溶解分離機と、分離されたビニールを負圧による吸引力で回収して乾燥する乾燥機と、分離された原液を液体サイクロンで水及びパルプが混在するパルプ溶解液と水及び吸水ポリマーが混在するポリマー混在液に遠心分離するポリマー除去装置と、遠心分離されたパルプ溶解液から異物を除去する異物除去装置と、異物が除去されたパルプ溶解液を洗浄するパルプ洗浄槽と、洗浄されたパルプ溶解液を脱水してシート状に成形乾燥する成形乾燥機で構成する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
パルプと吸水ポリマーとビニールを材料とした使用済み紙おむつからパルプを回収して再利用可能な形態にするパルプ回収設備であって、裁断又は破砕された使用済み紙おむつに吸水ポリマーが吸収した水を放出させる分離剤と流動化させる水を加えて混合する反応槽と、その反応槽で混合された液状の混合物を回転ドラムで攪拌してビニールとそれ以外の原液に分離する溶解分離機と、その溶解分離機で分離されたビニールを負圧による吸引力で回収して乾燥する乾燥機と、溶解分離機で分離された原液を水及びパルプが混在するパルプ溶解液と吸水ポリマーに遠心分離するポリマー除去装置と、そのポリマー除去装置で分離されたパルプ溶解液から異物を除去する異物除去装置と、その異物除去装置で異物が除去されたパルプ溶解液を洗浄するパルプ洗浄槽と、そのパルプ洗浄槽で洗浄されたパルプ溶解液を脱水してシート状に成形乾燥する成形乾燥機で構成したことを特徴とする、パルプ回収設備。
IPC (7件):
B09B 3/00 ,  D21B 1/34 ,  D21H 11/14 ,  B09B 5/00 ,  B03B 5/28 ,  B03B 5/00 ,  D21C 5/02
FI (9件):
B09B3/00 Z ,  D21B1/34 ,  D21H11/14 ,  B09B5/00 Z ,  B09B3/00 303E ,  B03B5/28 B ,  B03B5/00 Z ,  B09B3/00 304P ,  D21C5/02
Fターム (56件):
4D004AA07 ,  4D004AA12 ,  4D004AA50 ,  4D004AB01 ,  4D004BA03 ,  4D004BA06 ,  4D004BA09 ,  4D004CA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA10 ,  4D004CA13 ,  4D004CA14 ,  4D004CA15 ,  4D004CA22 ,  4D004CA32 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CA42 ,  4D004CA46 ,  4D004CA50 ,  4D004CB04 ,  4D004CB09 ,  4D004CB12 ,  4D004CB15 ,  4D004CB21 ,  4D004CB28 ,  4D004CB32 ,  4D004CB36 ,  4D004CB37 ,  4D004CB42 ,  4D004CB45 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4D004CC20 ,  4D004DA02 ,  4D004DA10 ,  4D071AA06 ,  4D071AA53 ,  4D071AB02 ,  4D071AB12 ,  4D071AB14 ,  4D071AB15 ,  4D071AB17 ,  4D071AB23 ,  4D071AB25 ,  4D071BA05 ,  4D071BA12 ,  4D071CA01 ,  4D071CA05 ,  4D071DA15 ,  4L055AA11 ,  4L055AC09 ,  4L055BB02 ,  4L055BB03 ,  4L055BB04 ,  4L055CK07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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