特許
J-GLOBAL ID:201303014895184194
方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉村 憲司
, 吉田 憲悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-226133
公開番号(公開出願番号):特開2013-087299
出願日: 2011年10月13日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】レーザーまたは電子ビーム照射を用いて、平坦化焼鈍後に磁区細分化処理を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、レーザーまたは電子ビーム照射に伴う絶縁被膜の損傷を回避することで、鋼板の鉄損低減、層間抵抗の確保および鋼板外観の維持を実現する方法を提供する。【解決手段】仕上焼鈍を、コイルの巻取り径が内径で700mm以上として行い、鋼板の表面にフォルステライト被膜を形成した後、 引き続く平坦化焼鈍処理を施す際に、リン酸塩およびシリカを主体とする絶縁コーティング処理を施すものとし、上記平坦化焼鈍処理の温度を850°C以上で、かつ焼鈍炉内における鋼板に対する付与張力を10MPa以下とし、 その後、上記鋼板の圧延方向と交差する向きにレーザーまたは電子ビームを照射して磁区細分化処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
方向性電磁鋼板の製造方法において、
仕上焼鈍を、コイルの巻取り径が内径で700mm以上として行い、鋼板の表面にフォルステライト被膜を形成した後、
引き続く平坦化焼鈍処理を施す際に、リン酸塩およびシリカを主体とする絶縁コーティング処理を施すものとし、上記平坦化焼鈍処理の温度を850°C以上で、かつ焼鈍炉内における鋼板に対する付与張力を10MPa以下とし、
その後、上記鋼板の圧延方向と交差する向きにレーザーまたは電子ビームを照射して磁区細分化処理を行うことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/46
, C21D 8/12
, H01F 1/16
FI (3件):
C21D9/46 501B
, C21D8/12 D
, H01F1/16 B
Fターム (24件):
4K033AA02
, 4K033BA01
, 4K033BA02
, 4K033CA01
, 4K033CA02
, 4K033CA03
, 4K033CA04
, 4K033CA07
, 4K033CA08
, 4K033CA09
, 4K033HA03
, 4K033JA01
, 4K033JA04
, 4K033JA07
, 4K033LA01
, 4K033PA08
, 4K033RA04
, 4K033SA02
, 4K033SA03
, 4K033TA01
, 5E041AA11
, 5E041BC01
, 5E041CA02
, 5E041HB03
引用特許:
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