特許
J-GLOBAL ID:201303015181881653

ハイドロタルサイトとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-247937
公開番号(公開出願番号):特開2013-103854
出願日: 2011年11月11日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】スラリー中の固形物濃度を一定の濃度以上に保ちつつ、原料の湿式粉砕時の増粘による粉砕阻害を回避するハイドロタルサイトの製造方法を提供すること。【解決手段】マグネシウム化合物及び/又は亜鉛化合物と、アルミニウム化合物とを原料とするハイドロタルサイトの製造方法であって、前記原料のうち、前記原料の水酸化物、酸化物、及び炭酸塩からなる群より選ばれた少なくとも1種の全て又は一部と、カルボン酸基含有化合物とを含有するスラリーを調製する工程と該スラリーを、スラリー中の粒子の平均2次粒子径D50が1.5μm以下、D90が10μm以下になるように湿式粉砕する工程と、その後、スラリーを水熱反応させて、BET比表面積が1m2/g〜30m2/gであるハイドロタルサイトを合成する水熱反応工程とを含み、前記スラリーを調整する工程において、スラリー中の固形分濃度が25質量%以上であるハイドロタルサイトの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マグネシウム化合物及び/又は亜鉛化合物と、アルミニウム化合物とを原料とするハイドロタルサイトの製造方法であって、 前記原料のうち、前記原料の水酸化物、酸化物、及び炭酸塩からなる群より選ばれた少なくとも1種の全て又は一部と、カルボン酸基含有化合物とを含有するスラリーを調製する工程と、 該スラリーを、スラリー中の粒子の平均2次粒子径D50が1.5μm以下、D90が10μm以下になるように湿式粉砕する工程と、 得られたスラリーに残りの原料を添加した後、水熱処理して、BET比表面積が1m2/g〜30m2/gであるハイドロタルサイトを合成する水熱処理工程と を含み、 前記スラリーを調整する工程において、スラリー中の固形分濃度が25質量%以上であることを特徴とするハイドロタルサイトの製造方法。
IPC (1件):
C01F 7/00
FI (1件):
C01F7/00 C
Fターム (12件):
4G076AA19 ,  4G076AB02 ,  4G076AB06 ,  4G076AB09 ,  4G076AC04 ,  4G076BA12 ,  4G076BA46 ,  4G076BC07 ,  4G076CA02 ,  4G076CA26 ,  4G076CA28 ,  4G076DA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る