特許
J-GLOBAL ID:201303016139489979

改良型ディーゼル用酸化触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-538200
公開番号(公開出願番号):特表2013-510702
出願日: 2009年11月12日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
本発明は、ディーゼルエンジンからの排気ガスを浄化するための触媒、特に、粒子フィルタ及び/又は窒素酸化物還元触媒のような更なる排気ガス浄化ユニットが大型車両の下流に配置されているときに当該車両からの排気ガスを浄化するのに特に適した酸化触媒に関する。触媒は、異なる組成を有し、一方のみが流出する排気ガスと直接接触する2つの触媒活性コーティングを含有する。流出する排気ガスと直接接触するコーティング(1)は、白金を多く含んでおり、流出する排気ガスと直接接触しないコーティング(2)におけるよりも多くの貴金属(白金及びパラジウム)の全量を含有する。白金を多く含んでいるコーティング(1)は、特にNOの酸化において非常に高い酸化力を示し、流出する排気ガスと直接接触しないコーティング(2)は、触媒の良好な「ヒートアップ性能」を確保する。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気ガスを浄化するための触媒であって、支持体(3)と、異なる組成を有し、一方(1)のみが流出する前記排気ガスと直接接触する2つの触媒活性コーティングとを含み、両方のコーティングが、白金族金属の白金(Pt)及びパラジウム(Pd)を触媒活性成分として含有し、前記流出する排気ガスと直接接触する前記コーティング(1)が、PdよりもPtをより多く含有している触媒において、 前記流出する排気ガスと直接接触する前記コーティング(1)が、前記流出する排気ガスと直接接触しない前記コーティング(2)よりも、より多くの全白金族金属量を含有することを特徴とする、触媒。
IPC (5件):
B01J 35/04 ,  B01J 37/02 ,  B01J 23/44 ,  B01J 29/74 ,  B01D 53/94
FI (5件):
B01J35/04 301L ,  B01J37/02 301L ,  B01J23/44 A ,  B01J29/74 A ,  B01D53/36 104A
Fターム (57件):
4D048AA06 ,  4D048AA13 ,  4D048AA18 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048AB06 ,  4D048AC03 ,  4D048BA03X ,  4D048BA06X ,  4D048BA07Y ,  4D048BA08Y ,  4D048BA11X ,  4D048BA30X ,  4D048BA31X ,  4D048BA41X ,  4D048BA42X ,  4D048BB02 ,  4D048BB16 ,  4D048CC32 ,  4D048CC47 ,  4D048CD05 ,  4D048CD08 ,  4D048DA03 ,  4D048DA11 ,  4G169AA03 ,  4G169BA01A ,  4G169BA03A ,  4G169BA03B ,  4G169BA04A ,  4G169BA05A ,  4G169BA07A ,  4G169BA07B ,  4G169BC72A ,  4G169BC72B ,  4G169BC75A ,  4G169BC75B ,  4G169CA02 ,  4G169CA03 ,  4G169CA07 ,  4G169CA13 ,  4G169CA14 ,  4G169CA15 ,  4G169DA06 ,  4G169EA18 ,  4G169EC28 ,  4G169EC29 ,  4G169FA03 ,  4G169FB15 ,  4G169FB19 ,  4G169FB30 ,  4G169FC08 ,  4G169ZA03A ,  4G169ZA04A ,  4G169ZA06A ,  4G169ZA11A ,  4G169ZA19A ,  4G169ZA19B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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