特許
J-GLOBAL ID:201303016553977691

可逆熱変色性マイクロカプセル顔料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-104277
公開番号(公開出願番号):特開2013-231138
出願日: 2012年04月30日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】生活環境温度域や日常生活温度近傍の温度で容易に消色状態からの加熱により発色状態を呈し、再び消色状態に復帰する可逆的変色挙動を呈すると共に、発色時の色濃度が高い可逆熱変色性マイクロカプセル顔料を提供する。【解決手段】(イ)電子供与性呈色性有機化合物と、(ロ)電子受容性化合物として一般式(1)で示されるヒドロキシ安息香酸エステル化合物と、(ハ)前記(イ)、(ロ)による電子授受反応を可逆的に生起させる反応媒体として鎖式炭化水素類等と、(ニ)軟化点が5°C以上、且つ、重量平均分子量が200乃至10万のスチレン系化合物とからなる可逆熱変色性組成物をマイクロカプセルに内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料。(式中、Rは炭素数10〜22の直鎖又は側鎖アルキル基を示し、X、Y、Zは1つ又は2つが水酸基であり、残りは水素である)【選択図】なし
請求項(抜粋):
(イ)電子供与性呈色性有機化合物と、(ロ)電子受容性化合物として下記一般式(1)で示されるヒドロキシ安息香酸エステル化合物と、(ハ)前記(イ)、(ロ)による電子授受反応を可逆的に生起させる反応媒体として鎖式炭化水素類、脂環族炭化水素類、芳香族炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類から選ばれる化合物と、(ニ)軟化点が5°C以上、且つ、重量平均分子量が200乃至10万のスチレン系化合物とからなる消色状態からの加熱により発色状態となる可逆熱変色性組成物をマイクロカプセルに内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料。
IPC (1件):
C09B 67/08
FI (1件):
C09B67/08 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
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