特許
J-GLOBAL ID:201303017965929078

漏電検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-000198
公開番号(公開出願番号):特開2013-140074
出願日: 2012年01月04日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】漏電検出装置を構成する素子の劣化や周囲温度に影響されることなく漏電を適切に検出することができる漏電検出装置を提供する。【解決手段】漏電判定回路17は、第1切替えスイッチ13を制御して抵抗11の他端を高電圧バッテリB1から切断するとともに、第2切替えスイッチ15を制御して基準インピーダンス回路14に接続し、抵抗11の他端における交流信号の波高値を検出して基準波高値とする。その後、第2切替えスイッチ15を制御して抵抗11の他端を基準インピーダンス回路14から切断するとともに、第1切替えスイッチ13を制御して高電圧バッテリB1に接続し、抵抗11の他端における交流信号の波高値と基準波高値に基づいて漏電の有無を判定する。基準波高値は、漏電検出装置1を構成する素子の劣化や周囲温度に応じて変化する。そのため、漏電検出装置1を構成する素子の劣化や周囲温度に影響されることなく漏電を適切に検出できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流信号を出力する交流信号出力回路と、 所定のインピーダンスに設定され、一端が前記交流信号出力回路の出力端に接続されるインピーダンス回路と、 一端が前記インピーダンス回路の他端に、他端が漏電検出対象にそれぞれ接続されるカップリングコンデンサと、 前記インピーダンス回路の他端における交流信号の波高値に基づいて、前記漏電検出対象の漏電の有無を判定する漏電判定回路と、 を備えた漏電検出装置において、 前記インピーダンス回路の他端を前記漏電検出対象に接続又は前記漏電検出対象から切断する第1切替え回路と、 基準となるインピーダンスに設定された基準インピーダンス回路と、 前記インピーダンス回路の他端を前記基準インピーダンス回路に接続又は前記基準インピーダンスから切断する第2切替え回路と、 を有し、 前記漏電判定回路は、前記第1切替え回路を制御して前記インピーダンス回路の他端を前記漏電検出対象から切断するとともに、前記第2切替え回路を制御して前記インピーダンス回路の他端を前記基準インピーダンス回路に接続し、前記インピーダンス回路の他端における交流信号の波高値を検出して基準波高値とし、その後、前記第2切替え回路を制御して前記インピーダンス回路の他端を前記基準インピーダンス回路から切断するとともに、前記第1切替え回路を制御して前記インピーダンス回路の他端を前記漏電検出対象に接続し、前記インピーダンス回路の他端における交流信号の波高値と前記検出した基準波高値に基づいて前記漏電検出対象の漏電の有無を判定することを特徴とする漏電検出装置。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  B60L 3/00
FI (2件):
G01R31/02 ,  B60L3/00 S
Fターム (9件):
2G014AA16 ,  2G014AB24 ,  2G014AB61 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125CD04 ,  5H125DD10 ,  5H125EE21
引用特許:
審査官引用 (7件)
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