特許
J-GLOBAL ID:201303018063529022
広域走行下における触媒劣化診断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
橋本 克彦
, 橋本 京子
, 土田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-223406
公開番号(公開出願番号):特開2013-083195
出願日: 2011年10月07日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】コストの高騰を伴うことなく、中低速での加減速運転の多い一般道路走行を含めた走行時において、触媒の劣化状態の診断を可能にする。【解決手段】三元触媒が備えられた内燃機関の排気通路の前記触媒の上流(前)側と下流(後)側に酸素センサを設け、触媒の上流側と下流側において検出した排気ガス中の酸素濃度変動値の標準的な散らばり具合を比較することにより、前記触媒の劣化を診断する方法であって、少なくとも前記触媒層の反応雰囲気が空燃比リッチ状態であると判定したときに、前記上流および下流の酸素センサから出力された酸素濃度信号を基に、前記排気通路における触媒の上流側と下流側における酸素濃度変動値の標準的な散らばり具合を示す標準偏差を算出するとともに、前記算出した標準偏差から触媒劣化指標値(IDX)を算出し、触媒劣化指標値に設けた故障の目安となる閾値とを比較することにより前記触媒の劣化を診断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
触媒が備えられた内燃機関の排気通路に排気ガスを浄化する触媒を設け、前記触媒の上流(前)側と下流(後)側に排気ガス中の酸素濃度を検出する上流側酸素濃度検出手段と下流側酸素濃度検出手段をそれぞれ備え、前記内燃機関の所定条件による運転時に、前記上流側酸素濃度検出手段と前記下流側酸素濃度検出手段を用いて、前記排気通路における触媒の上流側と下流側において検出した排気ガス中の酸素濃度変動値の標準的な散らばり具合を比較することにより、前記触媒の劣化を診断する方法であって、前記内燃機関における様々な走行状態の中で、少なくとも前記触媒層の反応雰囲気が空燃比リッチ状態であると判定したときに、前記上流側酸素濃度検出手段と前記下流側酸素濃度検出手段からそれぞれ出力される酸素濃度信号を基にして、前記排気通路における触媒の上流側と下流側における酸素濃度変動値の標準的な散らばり具合を示す標準偏差を算出するとともに、前記算出した標準偏差から触媒劣化指標値(IDX)を算出することにより、求められた前記触媒劣化指標値(IDX)と触媒劣化指標値に設けた故障の目安となる閾値とを比較することにより前記触媒の劣化を診断することを特徴とする広域走行下における触媒劣化診断方法。
IPC (4件):
F01N 3/20
, F02D 41/22
, F02D 45/00
, B01D 53/94
FI (5件):
F01N3/20 C
, F02D41/22 305K
, F02D45/00 314Z
, F02D45/00 368G
, B01D53/36 104A
Fターム (37件):
3G091AB03
, 3G091BA33
, 3G091EA16
, 3G091EA18
, 3G091EA34
, 3G091EA38
, 3G091EA39
, 3G091FA07
, 3G091FA11
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G301JA15
, 3G301KA06
, 3G301KA23
, 3G301MA01
, 3G301PD09B
, 3G301PD12Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF01Z
, 3G384BA09
, 3G384CA04
, 3G384CA16
, 3G384DA43
, 3G384EC11
, 3G384FA28Z
, 3G384FA42B
, 3G384FA46Z
, 3G384FA76Z
, 3G384FA79Z
, 4D048AA06
, 4D048AA13
, 4D048AA18
, 4D048AB05
, 4D048AB07
, 4D048CD06
, 4D048DA02
, 4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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