特許
J-GLOBAL ID:201303019396041759

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-258980
公開番号(公開出願番号):特開2013-114850
出願日: 2011年11月28日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】遮断弁の閉鎖機能が正常であり且つ通路部分の気密性が正常であるか否かを、容易に判定できる燃料電池システムが提供される。【解決手段】制御部100は、遮断弁69および開閉弁66を開放させることにより、ガス源からの燃料ガスを燃料ガス通路6に供給させている状態のとき、遮断弁69の閉鎖および開閉弁66の閉鎖により、燃料ガス通路6のうち遮断弁69と開閉弁66との間の通路部分6mを密閉させる。その後、制御部100は、遮断弁69および開閉弁66のうちの双方が閉鎖されている閉鎖状態に関する基準時刻から経過する経過時間と、圧力検知要素61で検知される圧力の変動とに基づいて、遮断弁69の閉鎖機能、開閉弁66の閉鎖機能および通路部分6mの気密性の正否を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アノードおよびカソードを有する燃料電池と、前記燃料電池の前記カソードにカソードガスを供給するカソードガス通路と、ガス源の燃料ガスを前記燃料電池の前記アノードに供給する燃料ガス通路と、前記燃料ガス通路に設けられた第1ガス搬送源と、前記燃料ガス通路において前記第1ガス搬送源よりも上流に設けられた開閉可能な遮断弁と、前記燃料ガス通路において前記遮断弁および前記第1ガス搬送源よりも下流に設けられた開閉可能な開閉弁と、前記燃料ガス通路のうち前記遮断弁と前記開閉弁との間の通路部分のガス圧力に関する物理量を検知するための圧力検知要素と、前記圧力検知要素の検知信号が入力され且つ前記第1ガス搬送源、前記遮断弁および前記開閉弁を直接的にまたは間接的に制御する制御部とを具備する燃料電池システムにおいて、 前記制御部は、前記遮断弁の閉鎖機能、開閉弁の閉鎖機能および前記通路部分の気密性の正否を判定する判定処理を行い、 前記判定処理において、 前記遮断弁を開放させることにより、前記ガス源からの燃料ガスを前記燃料ガス通路に供給させた後、前記第1ガス搬送源を停止させた状態において、前記遮断弁の閉鎖および前記開閉弁の閉鎖により、前記燃料ガス通路のうち前記遮断弁と前記開閉弁との間の通路部分を密閉させ、前記通路部分に燃料ガスを閉じ込め、その後、 前記第1ガス搬送源を停止させた状態において、前記遮断弁および前記開閉弁のうちの双方の閉鎖に関する基準時刻から経過する経過時間と、前記圧力検知要素で検知される圧力の変動とに基づいて、前記遮断弁の閉鎖機能および前記通路部分の気密性の正否を判定する燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 Y
Fターム (13件):
5H026AA04 ,  5H026AA05 ,  5H026AA06 ,  5H027AA02 ,  5H027AA04 ,  5H027AA05 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA05 ,  5H027BA09 ,  5H027DD06 ,  5H027KK05 ,  5H027MM09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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