特許
J-GLOBAL ID:200903004375426472

燃料電池発電システムにおけるリーク検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-086049
公開番号(公開出願番号):特開2007-265669
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】微小なリークを定期点検によらずに通常の動作において検出することができる燃料電池発電システムにおけるリーク検出方法を提供する。【解決手段】燃料改質装置と、燃料電池本体と、燃料電池発電の運転休止時に燃料電池本体又は/及び燃料改質装置(以下、保圧対象)の内気圧を外気圧よりも高い圧力で保圧する保圧手段とを備え、前記保圧手段を、保圧対象内を密閉させるための密閉手段と、保圧用ガスを保圧対象に供給する保圧用ガス供給源と、途中に開閉弁を備えた保圧用ガス供給路とで構成し、運転休止時に、保圧対象の内気圧が所定値以下になると前記開閉弁を開いて保圧用ガスを保圧対象に供給した後開閉弁を閉じて外気圧よりも高い圧力で保圧する燃料電池発電システムのリーク検出方法であって、保圧用ガスを燃料電池に供給するための開閉弁の開動作の時間当たりの回数が所定回数以上となった場合にリークが発生していると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原燃料のガスを改質して水素リッチな改質ガスを生成する燃料改質装置と、前記改質ガスと空気とを化学反応させて発電を行う燃料電池本体と、燃料電池発電の運転休止時に燃料電池本体の内気圧を外気圧よりも高い圧力で保圧する保圧手段とを備え、前記保圧手段を、燃料電池本体内を密閉させるための閉止弁からなる密閉手段と、保圧用ガスを外気圧よりも高い圧力で燃料電池本体に供給する保圧用ガス供給源と、前記保圧用ガス供給源から燃料電池本体に至り途中に開閉弁を備えた保圧用ガス供給路とで構成し、運転休止時に燃料電池本体内を密閉させた状態として、燃料電池本体の内気圧が所定値以下になると前記開閉弁を開いて保圧用ガスを燃料電池本体に供給した後開閉弁を閉じて外気圧よりも高い圧力で保圧する燃料電池発電システムにおけるリーク検出方法であって、保圧用ガスを燃料電池に供給するための前記開閉弁の開動作の時間当たりの回数が所定回数以上となった場合にリークが発生していると判定することを特徴とする燃料電池発電システムにおけるリーク検出方法。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 H ,  H01M8/04 Y ,  H01M8/04 A
Fターム (4件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027KK05 ,  5H027KK11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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