特許
J-GLOBAL ID:201303019489184258

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-044835
公開番号(公開出願番号):特開2013-180629
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】後輪のロックを抑制できながら、後輪の制動力を有効に利用できる、ブレーキ制御装置を提供する。【解決手段】EBD制御では、後輪2RL,2RRに加わる荷重が定常状態になるまでの過渡状態である間、後輪2RL,2RRのブレーキ3RL,3RRのホイールシリンダ液圧が時間経過に伴って上昇するように、ABSアクチュエータ9が制御される。これにより、後輪2RL,2RRに加わる荷重の過渡状態の初期時には、後輪2RL,2RRに付与される制動力が相対的に小さく抑えられ、リア加重の過渡状態から定常状態に近づくにつれて、後輪2RL,2RRに付与される制動力が上昇する。その結果、後輪2RL,2RRのロックを抑制できながら、後輪2RL,2RRに付与される制動力を有効に利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マスタシリンダと、前輪および後輪の各車輪に設けられ、ホイールシリンダの液圧によって前記車輪に制動力を付与するブレーキと、前記マスタシリンダの液圧を各前記ホイールシリンダに配分するABSアクチュエータとを備える車両に適用されるブレーキ制御装置であって、 前記ブレーキの制動力が前記車輪に付与されて、前記後輪に加わる荷重が増減を繰り返す過渡状態であるときに、前記後輪に設けられる前記ブレーキの前記ホイールシリンダの液圧が時間経過に伴って上昇するように、前記ABSアクチュエータを制御するEBD制御手段を含む、ブレーキ制御装置。
IPC (1件):
B60T 8/26
FI (1件):
B60T8/26 H
Fターム (5件):
3D045BB37 ,  3D045EE21 ,  3D045FF42 ,  3D045GG19 ,  3D045GG28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 制動力配分制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-266763   出願人:株式会社アドヴィックス, トヨタ自動車株式会社
  • 車両挙動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-040623   出願人:株式会社アドヴィックス
  • 車両のブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-191269   出願人:ダイハツ工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 制動力配分制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-266763   出願人:株式会社アドヴィックス, トヨタ自動車株式会社
  • 車両挙動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-040623   出願人:株式会社アドヴィックス
  • 車両のブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-191269   出願人:ダイハツ工業株式会社

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