特許
J-GLOBAL ID:201303019642935276

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-026453
公開番号(公開出願番号):特開2013-163985
出願日: 2012年02月09日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】内燃機関の自動再始動においてクランキング初期に機関回転速度を速やかに上昇させつつ、クランキング中に燃焼室内の燃料の着火性及び燃焼性が悪化することを抑制できるようにする。【解決手段】自動停止した状態にある内燃機関1を自動再始動する際、次のような始動処理が実行される。すなわち、内燃機関1の自動再始動に伴うクランキング初期に吸気バルブ11に対する吸気カムの作用角を目標値Aよりも小さい値に調整する一方、上記クランキング初期からの機関回転速度の上昇後に上記作用角を目標値Aまで大きくする。なお、上記目標値Aは、内燃機関の低温状態での良好な始動性を考慮した値とされる。上記始動処理を通じて吸気バルブ11に対する吸気カムの作用角が目標値Aよりも小さい値にされると、クランキング初期において吸気バルブ11を開弁させる際のバルブスプリングの弾性力に基づく内燃機関1の回転抵抗が小さくなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載されて自動停止及び自動再始動が行われる内燃機関に適用され、同機関の吸気バルブに対する吸気カムの作用角と前記吸気バルブの最大リフト量とを同期した状態で可変とする可変動弁機構を備える内燃機関の可変動弁装置において、 内燃機関の自動再始動に伴うクランキング初期に前記吸気バルブに対する吸気カムの作用角を小さくし、前記クランキング初期からの機関回転速度の上昇後に前記吸気バルブに対する吸気カムの作用角を大きくする始動処理が行われる ことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (2件):
F02D 29/02 ,  F02D 13/02
FI (4件):
F02D29/02 321B ,  F02D13/02 D ,  F02D13/02 G ,  F02D29/02 321C
Fターム (13件):
3G092AA11 ,  3G092AC03 ,  3G092CA01 ,  3G092DA01 ,  3G092DA03 ,  3G092FA24 ,  3G092FA30 ,  3G092FA32 ,  3G092GA01 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA02 ,  3G093DA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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