特許
J-GLOBAL ID:201303020040601952

ロータリエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 克志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-010911
公開番号(公開出願番号):特開2013-148534
出願日: 2012年01月23日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】ロータリエンコーダにおいて軸方向の変位を簡易な構成によって測定する。【解決手段】A相減算器252は、A1の磁界検出素子251の出力からA2の磁界検出素子251の出力を減算した信号をA相検出信号VAとして出力し、B相減算器252は、B1の磁界検出素子251の出力からB2の磁界検出素子251の出力を減算した信号をB相検出信号VBとして出力する。シャフト1の端に固定された永久磁石3は、シャフト1の軸と垂直な方向のうちの1方向に磁化されている。回転角度/速度算出部261は、arctan(VA/VB)により、シャフト1の回転角度として求める。変位算出部262は、A相検出信号VAやB相検出信号VBの振幅の大きさから、シャフト1の中立位置からの軸方向の変位を検出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シャフトの回転を検出するロータリエンコーダであって、 前記シャフトを、当該シャフトの軸廻りに回動可能かつ、当該シャフトの軸方向に移動可能に支持する支持体と、 前記シャフトの一端に固定された永久磁石と、 前記シャフトの軸方向に前記永久磁石と離間して当該永久磁石と対向するように配置された複数の前記支持体に対して固定された磁界検出素子を備えたエンコーダと、 回転算出部と、 変位算出部とを有し、 前記エンコーダは、前記複数の磁界検出素子の出力から、当該エンコーダに前記永久磁石から加わる磁界の強さに応じた振幅を有する、前記永久磁石の前記シャフトの軸廻りの回転角を引数とする周期関数で表される検出信号を生成し出力し、 前記回転算出部は、前記検出信号の位相に基づいて前記シャフトの、当該シャフトの軸廻りの回転角を算出し、 前記変位算出部は、前記検出信号の振幅の大きさに基づいて前記シャフトの、当該シャフトの軸方向の変位を算出することを特徴とするロータリエンコーダ。
IPC (1件):
G01D 5/245
FI (1件):
G01D5/245 H
Fターム (10件):
2F077AA43 ,  2F077NN02 ,  2F077NN04 ,  2F077NN05 ,  2F077NN06 ,  2F077NN17 ,  2F077NN24 ,  2F077PP12 ,  2F077QQ05 ,  2F077QQ17
引用特許:
審査官引用 (4件)
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