特許
J-GLOBAL ID:201303021635719570
3-クロロ-1,2-プロパンジオール系化合物及びグリシドール系化合物の量の評価方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 遠藤 真治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007152
公開番号(公開出願番号):特開2013-074873
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】本発明は、試料中の3-クロロ-1,2-プロパンジオール(3-MCPD)系化合物及びグリシドール系化合物の量を、短時間に、1種類の方法で評価することが可能な方法を提供することを目的とする。【解決手段】3-MCPD脂肪酸エステル及びグリシドール脂肪酸エステルに由来するエステル結合の加水分解をリパーゼを用いて行うことにより、上記目的を達成することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料中における、3-クロロ-1,2-プロパンジオール又は3-クロロ-1,2-プロパンジオール脂肪酸エステルである3-クロロ-1,2-プロパンジオール系化合物と、グリシドール又はグリシドール脂肪酸エステルであるグリシドール系化合物の一方又は両方の量を評価する方法であって、
試料に対して以下の処理A及び処理B:
(処理A)リパーゼの作用によりエステル結合を加水分解させる、リパーゼ加水分解処理、
(処理B)臭素化剤を用いてグリシジル基を3-ブロモ-2-ヒドロキシプロピル基に変換する、臭素化処理、
を施すことにより、試料中の3-クロロ-1,2-プロパンジオール脂肪酸エステルを3-クロロ-1,2-プロパンジオールに変換し、グリシドール系化合物を3-ブロモ-1,2-プロパンジオールに変換する、リパーゼ加水分解/臭素化工程と、
前記工程の後に、3-クロロ-1,2-プロパンジオール及び3-ブロモ-1,2-プロパンジオールの一方又は両方を定量する分析工程と、
を含む、前記方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4B063QA01
, 4B063QQ32
, 4B063QQ73
, 4B063QR12
, 4B063QR47
, 4B063QS02
, 4B063QX01
引用文献:
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