特許
J-GLOBAL ID:201303021648699412

助手席用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-125040
公開番号(公開出願番号):特開2013-248979
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】膨張初期の展開形状を規制できて、迅速に膨張を完了させることが可能な助手席用エアバッグを提供すること。【解決手段】エアバッグ21が、バッグ本体22と、バッグ本体22内に配置される縦テザー41と、を備える。バッグ本体22が、膨張完了時に乗員側に配設される乗員側壁部36の左右方向の略中央に、前方側に凹ませるような凹部37を、上下方向に略沿って配設させて構成される。縦テザー41が、膨張完了時の凹部37の前端37a側を前方に引っ張るように、バッグ本体22内に配置される。バッグ本体22の左壁部と右壁部27とを連結して、バッグ本体22の膨張完了時に、左右方向に略沿って配置されて左壁部と右壁部27との離隔距離を規制する横テザー48を、備える。横テザー48が、縦テザー41を間にして、縦テザー41の上方となる領域と下方となる領域との2箇所に、配設される。【選択図】図15
請求項(抜粋):
車両の助手席前方におけるインストルメントパネルに折り畳まれて収納され、内部に膨張用ガスを流入させて、車両の後方側へ展開膨張する構成のバッグ本体と、 該バッグ本体内に配置されて、前記バッグ本体の膨張完了形状を規制する縦テザーと、 を備えて、 前記バッグ本体が、膨張完了時の形状を、頂部を前端側に配設させた略四角錐形状として、膨張完了時に乗員側となる後端側において略鉛直方向に沿って配設される乗員側壁部と、該乗員側壁部の周縁から前方側に延びるとともに前端側にかけて収束される先細り形状の周壁部と、を備えて、膨張完了時の前端付近となる位置に、内部に前記膨張用ガスを流入可能に開口したガス流入口を配設させて構成されるとともに、前記乗員側壁部において、膨張完了時の左右方向の略中央に、前方側に凹ませるような凹部を、上下方向に略沿って配設させて構成されて、 前記縦テザーが、膨張完了時の前記凹部の前端側を前方に引っ張るように、前記バッグ本体内に配置される構成の助手席用エアバッグであって、 前記周壁部の左右方向側で対向する左壁部と右壁部とを連結して、前記バッグ本体の膨張完了時に、左右方向に略沿って配置されて前記左壁部と前記右壁部との離隔距離を規制する横テザーを、備える構成として、 該横テザーが、前記バッグ本体の膨張完了時において、前記縦テザーを間にして、前記縦テザーの上方となる領域と下方となる領域との2箇所に、配設されていることを特徴とする助手席用エアバッグ。
IPC (1件):
B60R 21/233
FI (1件):
B60R21/231 300
Fターム (9件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB16 ,  3D054CC11 ,  3D054CC29 ,  3D054CC47 ,  3D054DD11 ,  3D054DD28
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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