特許
J-GLOBAL ID:200903097471291896
助手席用エアバッグ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-096776
公開番号(公開出願番号):特開2008-254500
出願日: 2007年04月02日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】膨張初期において乗員側への過度の突出を抑えて、乗員を円滑に保護可能な助手席用エアバッグを提供すること。【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ15では、バッグ本体16の乗員保護部23に、凹部24が、上下方向に略沿って配設されている。テザー37は、バッグ本体16の膨張完了時に、凹部24の突出端側を構成する乗員保護部23の内側頂部23cと、ガス流入口19近傍部位と、を連結している。テザー37が、前側部位38と後側部位42とに2分割され、後側部位42が、前端42a側より幅広とされる後端42b側を、上下の全域にわたって内側頂部23cに結合させている。前側部位38が、ガス流入口19を中心とした左右対称形とされ、前端38a側を、左右にわたるエリアで、ガス流入口19周縁部位に結合させ、後側部位42を上下の全域にわたって略均等に牽引可能とされている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両の助手席前方におけるインストルメントパネルの上面側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、上方へ突出するとともに、前記インストルメントパネル上面と前記インストルメントパネル上方のウィンドシールドとの間を塞ぐように、車両の後方側へ展開膨張する構成のバッグ本体と、
該バッグ本体内に配置されて、前記バッグ本体の膨張完了形状を規制するテザーと、
を備える構成とされて、
前記バッグ本体が、膨張完了時の前端側下面の左右の中央付近となる位置に、膨張用ガスを流入させるガス流入口を備えるとともに、膨張完了時における後部側となる位置に、前方移動する助手席の乗員を受け止め可能とされる乗員保護部を備え、
該乗員保護部が、膨張完了時の前記バッグ本体における左右の中央付近となる位置に、前方側に向かって凹ませるような凹部を、上下方向に略沿って配設させた構成とされ、
前記テザーが、前記バッグ本体の膨張完了時において、前記凹部における前記バッグ本体内周側への突出端側を構成する前記乗員保護部の内側頂部と、前記ガス流入口近傍部位と、を連結するように、前後方向に略沿って配置される構成の助手席用エアバッグにおいて、
前記テザーが、前記ガス流入口側となる前側部位と、前記乗員保護部側となる後側部位と、に2分割されて、前記前側部位の後端側と前記後側部位の前端側とを相互に結合させた構成とされるとともに、
前記後側部位が、略上下方向に沿わせるようにして配設された可撓性を有したシート材から構成されて、後端側を前端側より幅広とされ、後端側を、前記内側頂部に沿うように、略上下方向に沿わせて、後端の上下の全域にわたって、前記内側頂部に結合させるように、配設され、
前記前側部位が、前記ガス流入口を中心とした左右対称形とされるとともに、前端側を、前記ガス流入口周縁における左右にわたるエリアで、前記ガス流入口周縁部位に結合させ、前記後側部位を上下の全域にわたって略均等に牽引可能に、後端側を、前記後側部位の前端側に結合させて、配設されていることを特徴とする助手席用エアバッグ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D054AA03
, 3D054AA14
, 3D054BB16
, 3D054CC11
, 3D054CC13
, 3D054CC34
, 3D054CC42
, 3D054FF10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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助手席用エアバッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-374237
出願人:豊田合成株式会社
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エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-234835
出願人:オートリブディベロップメントエービー
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特公昭49-023176
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エアバッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-244225
出願人:日本プラスト株式会社
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助手席用エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-158310
出願人:豊田合成株式会社
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