特許
J-GLOBAL ID:201303022448036121

新規なレッグギャザーを備えた吸収体物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 俊一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-513396
特許番号:特許第5086492号
出願日: 2012年02月14日
要約:
【課題】吸収体物品の着用時において、吸収体上に排出された尿や便が着用者の肌に接触することが効果的に抑制される吸収体物品の提供。 【解決手段】シート状の防漏体(10)と、防漏体(10)の上部に配置された、体液を吸収しうる吸収体(12)と、吸収体(12)の上部に、吸収体物品本体の長さ方向の前端部から前身頃、股下部及び後身頃を経て後端部にわたって配置される左右一対のフローティングレッグギャザー(FLG)(14)とを具備し、FLG(14)が、頭部(16)と頭部に連なる垂下部(18)とを有し、垂下部(18)の前端部及び後端部が、吸収体物品本体の前端部近傍及び後端部近傍に結合されて、垂下部(18)が頭部(16)から吸収体に向かって垂れ下がるように構成され、FLG(14)の垂下部(18)が、前身頃及び後身頃においては吸収体に固定されておらず、股下部においてはその下端部が吸収体と固定されている、吸収体物品。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 シート状の防漏体と、 前記防漏体の上部に少なくとも一層配置された、体液を吸収しうる吸収体と、 前記吸収体の上部に、吸収体物品本体の長さ方向の前端部から前身頃、股下部及び後身頃を経て後端部にわたって配置される左右一対のフローティングレッグギャザーと を具備する吸収体物品であって、 前記フローティングレッグギャザーが、頭部と前記頭部に連なる垂下部とを有し、前記垂下部の前端部及び後端部が、吸収体物品本体の前端部近傍及び後端部近傍にそれぞれ結合されて、前記垂下部が前記頭部から前記吸収体に向かって垂れ下がるように構成され、 前記フローティングレッグギャザーの前記垂下部が、前身頃及び後身頃においては前記吸収体に固定されておらず、かつ、股下部においてはその下端部が前記吸収体と固定されており、 着用時において、前記フローティングレッグギャザーの前記頭部が、着用者の肌に接触し、かつ、前記吸収体とは離間した状態を保持する、吸収体物品。
IPC (4件):
A61F 13/15 ( 200 6.01) ,  A61F 13/494 ( 200 6.01) ,  A61F 13/49 ( 200 6.01) ,  A61F 13/511 ( 200 6.01)
FI (2件):
A41B 13/02 K ,  A41B 13/02 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 吸収体物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-118554   出願人:株式会社日本吸収体技術研究所
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-096525   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-351225   出願人:大王製紙株式会社
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