特許
J-GLOBAL ID:201303023265741906

ステントの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-199873
公開番号(公開出願番号):特開2013-027714
出願日: 2012年08月24日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】血栓の発生をより一層確実に防止するとともに、ステント本体と被覆層とのずれの問題も解消するステントの製造方法を提供する。【解決手段】円筒形の内孔を有する成形型を有効に利用して、ポリマー層をステント本体の外側と内側の全表面に隙間なく密着して被覆するステントの製造方法。本発明の製造方法で得られたステントは、ステント本体の全表面にポリマー層が隙間なく密着して被覆されているため、金属アレルギー、金属による細胞の刺激、錆の発生の問題がなく、血栓の発生を抑制することができる。また、ステント拡張時のステント本体とポリマー層との位置ずれの問題もなく、拡張の前後でステント本体とポリマー層の位置関係が維持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
拡径可能な管状のステント本体と、該ステント本体の外側と内側の全表面に隙間なく密着して被覆された、複数の微細孔を有する柔軟なポリマー層を有するステントの製造方法であって、円筒形の内孔を有する成形型をその軸心回りに回転させるとともに、該成形型の内孔にポリマー溶液を供給して該内孔の内周面にステント本体の外側を被覆するポリマー層を成形し、次いで、この成形型の内孔にステント本体を挿入した後、この成形型をその軸心回りに回転させるとともに、該成形型の内孔にポリマー溶液を供給してステント本体の内側にポリマー層を被覆し、しかる後、該ステント本体の全表面にポリマー層が隙間なく密着して被覆されたステントを成形型から脱型した後、ポリマー層に複数の微細孔を形成することを特徴とするステントの製造方法。
IPC (2件):
A61F 2/82 ,  A61L 31/00
FI (4件):
A61M29/02 ,  A61L31/00 P ,  A61L31/00 C ,  A61L31/00 Z
Fターム (62件):
4C081AC09 ,  4C081BA02 ,  4C081BA16 ,  4C081BB06 ,  4C081CA022 ,  4C081CA212 ,  4C081CA272 ,  4C081DA03 ,  4C081EA06 ,  4C167AA43 ,  4C167AA44 ,  4C167AA45 ,  4C167AA46 ,  4C167AA47 ,  4C167AA50 ,  4C167AA53 ,  4C167AA54 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB04 ,  4C167BB05 ,  4C167BB06 ,  4C167BB13 ,  4C167BB14 ,  4C167BB15 ,  4C167BB16 ,  4C167BB26 ,  4C167BB29 ,  4C167BB30 ,  4C167BB31 ,  4C167BB32 ,  4C167BB40 ,  4C167DD01 ,  4C167DD08 ,  4C167EE03 ,  4C167EE07 ,  4C167FF05 ,  4C167GG02 ,  4C167GG03 ,  4C167GG05 ,  4C167GG06 ,  4C167GG08 ,  4C167GG14 ,  4C167GG16 ,  4C167GG22 ,  4C167GG23 ,  4C167GG24 ,  4C167GG42 ,  4C167GG43 ,  4C167GG46 ,  4C167HH02 ,  4C167HH03 ,  4C167HH04 ,  4C167HH07 ,  4C167HH08 ,  4C167HH09 ,  4C167HH10 ,  4C167HH16 ,  4C167HH17 ,  4C167HH18 ,  4C167HH19 ,  4C167HH22
引用特許:
審査官引用 (6件)
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