特許
J-GLOBAL ID:201303024434349260
蛍光消光及び/又は蛍光退色を用いて個々の細胞又は粒状物質を分析するための方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-270407
公開番号(公開出願番号):特開2013-068631
出願日: 2012年12月11日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】静止状態の血液試料中の構成成分を分析するための方法及び装置を提供する。【解決手段】第1のパネル12と第2のパネル16とにより画定された分析チャンバ10を用いて、血液試料中の構成成分22を分析する方法であって、該試料が、第1の光の波長に曝露すると蛍光を発するように機能する着色剤と該試料とを混和し、1つ又は複数の第1の光の波長で照明するステップと、該試料を撮像するステップであって、離散的な時点において画像信号を生成することを含み、画像信号が、構成成分内に存在する着色剤からの蛍光発光を示すステップと、離散的な時点からの画像信号を用いて、構成成分内に存在する着色剤に関連する1つ又は複数の蛍光発光値と蛍光発光値の変化率とを決定するステップと、該蛍光発光値の決定された変化率を用いて、構成成分を分析するステップと、を含む、方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のパネルと第2のパネルとにより画定された分析チャンバ内に静止状態で存在する生体体液試料の少なくとも1つの構成成分を分析するための方法であって、前記生体体液試料が、前記構成成分内に存在すると共に所定の第1の光の波長に曝露すると蛍光を発するように機能する着色剤と混和された方法において、
前記構成成分を含む前記生体体液試料の少なくとも一部分を1つ又は複数の第1の光の波長で一定のままある期間にわたり照明するステップと、
前記期間内の離散的な時点において前記生体体液試料の前記少なくとも一部分を撮像するステップであって、前記離散的な時点において画像信号を生成することを含み、前記画像信号が、前記構成成分内に存在する着色剤からの蛍光発光を示すステップと、
前記離散的な時点からの前記画像信号を用いて、前記構成成分内に存在する着色剤に関連する1つ又は複数の蛍光発光値を決定し、複数の前記離散的な時点間における前記蛍光発光値の変化率とを決定するステップと、
前記構成成分についての前記蛍光発光値の前記決定された変化率を用いて、前記構成成分を分析するステップと、
を含む、方法。
IPC (2件):
FI (4件):
G01N33/49 A
, G01N33/49 K
, G01N33/49 X
, G01N21/64 B
Fターム (10件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043EA01
, 2G043FA03
, 2G045AA03
, 2G045CA25
, 2G045DA80
, 2G045FA19
, 2G045FB12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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血清蛋白検査方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-269905
出願人:浜松ホトニクス株式会社
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抗凝固全血静止サンプルの分析
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-534195
出願人:ウォードロウスチーブンシー, ウォードロウパートナーズエルピー, レビンロバートエイ
-
リポタンパク質のアッセイ方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-554066
出願人:カウンシル・フォー・ザ・セントラル・ラボラトリー・オブ・ザ・リサーチ・カウンシルズ
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審査官引用 (4件)
-
血清蛋白検査方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-269905
出願人:浜松ホトニクス株式会社
-
抗凝固全血静止サンプルの分析
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-534195
出願人:ウォードロウスチーブンシー, ウォードロウパートナーズエルピー, レビンロバートエイ
-
リポタンパク質のアッセイ方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-554066
出願人:カウンシル・フォー・ザ・セントラル・ラボラトリー・オブ・ザ・リサーチ・カウンシルズ
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