特許
J-GLOBAL ID:201303024491874311
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-025157
公開番号(公開出願番号):特開2013-159302
出願日: 2012年02月08日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】通電性能を発揮できるとともに、ワイピングの影響による接地圧の不均一化を抑制することで、操縦安定性能や摩耗性能の悪化を防止できる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】導電部13が、センター陸部5cを除いた接地面内の位置からタイヤ径方向内側に延びる第1導電部分13aと、タイヤ幅方向に延びる第2導電部分13bとを有し、導電部13の起立地点13Rがショルダー主溝4dの溝底側に配され、キャップ部12、ベース部11及び導電部13のゴム硬度Hc、Hb、Heが、Hb>He>Hc、He>Hb>Hc、Hc>Hb>HeまたはHc>He>Hbの関係を満たし、起立地点13Rが配されたショルダー主溝4dの溝底側でベース部11がタイヤ幅方向に分断され、それと対をなすショルダー主溝4aの溝底側ではベース部11が分断されずに連続して延び、ベース部11の分断箇所の窪み14にキャップ部12のゴムを充填している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部の表面に、タイヤ幅方向の最外側に位置する一対のショルダー主溝と、その間に位置してタイヤ赤道を挟む一対のセンター主溝とからなる四本の周方向主溝が設けられ、
前記トレッド部に配されるトレッドゴムが、非導電性ゴムで形成され且つ接地面を構成するキャップ部と、非導電性ゴムで形成され且つ前記キャップ部のタイヤ径方向内側に配されるベース部と、導電性ゴムで形成され且つ接地面から前記トレッドゴムの側面又は底面に至る導電部とを備えた空気入りタイヤにおいて、
前記導電部が、前記一対のセンター主溝の間に位置するセンター陸部を除いた接地面内の位置からタイヤ径方向内側に延びる第1導電部分と、前記第1導電部分に連続して設けられ、前記キャップ部と前記ベース部との間をタイヤ幅方向に延びる第2導電部分とを有し、
前記第2導電部分から接地面に向けて立ち上がる前記導電部の起立地点が、四本の周方向主溝の何れかの溝底側に配され、
前記キャップ部のゴム硬度Hc、前記ベース部のゴム硬度Hb及び前記導電部のゴム硬度Heが、Hb>He>Hc、He>Hb>Hc、Hc>Hb>HeまたはHc>He>Hbの関係を満たすとともに、前記起立地点が配された周方向主溝の溝底側で前記ベース部がタイヤ幅方向に分断され、それと対をなす周方向主溝の溝底側では前記ベース部が分断されずに連続して延び、若しくは、Hb>Hc>HeまたはHe>Hc>Hbの関係を満たすとともに、前記起立地点が配された周方向主溝の溝底側で前記ベース部が分断されずに連続して延び、それと対をなす周方向主溝の溝底側では前記ベース部がタイヤ幅方向に分断され、
前記ベース部の分断箇所の窪みが前記キャップ部のゴムで充填されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/00
, B60C 19/08
, B60C 11/04
FI (4件):
B60C11/00 B
, B60C19/08
, B60C11/00 D
, B60C11/06 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-132095
出願人:東洋ゴム工業株式会社
-
タイヤ用トレッドの製造方法およびタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-137081
出願人:株式会社ブリヂストン
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-191377
出願人:株式会社ブリヂストン
-
空気入りタイヤ及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-001468
出願人:東洋ゴム工業株式会社
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-159029
出願人:住友ゴム工業株式会社
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-119277
出願人:横浜ゴム株式会社
全件表示
前のページに戻る