特許
J-GLOBAL ID:201303024716203055

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-054803
公開番号(公開出願番号):特開2013-189874
出願日: 2012年03月12日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】圧力センサの異常時におけるフェイルセーフ制御を適切に実行することのできる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】この装置は、第2演算処理装置による第2判定処理で正常判定される圧力センサが1つ以下のときに出力制限処理を実行する。第2演算処理装置による第2判定処理により1つの圧力センサ(51[♯1]又は51[♯4])のみが正常判定されるときに、同センサと第1演算処理装置のみに接続される圧力センサ(51[♯2],51[♯3])とが第1演算処理装置による第1判定処理で正常判定されるときには(実行モードC)、第2判定処理で正常判定された圧力センサの検出値に基づく燃料噴射に関する処理を実行し、第1判定処理で圧力センサ圧力センサ(51[♯2],51[♯3])が共に異常判定されるとき(実行モードB)と比較して出力制限処理による機関出力の制限の度合いを小さくする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
燃料供給系内の燃料圧力を検出する複数の圧力センサと、それら圧力センサの異常の有無を判定する第1判定処理を実行する第1演算処理装置と、前記複数の圧力センサの一部であり且つ2つ以上の圧力センサが接続されてそれら圧力センサの検出値に基づく燃料噴射に関する制御処理およびそれら圧力センサの異常の有無を判定する第2判定処理を実行する第2演算処理装置と、を備え、前記第2判定処理において正常判定される圧力センサが1つ以下であるときに機関出力を制限する出力制限処理を実行する内燃機関の制御装置であって、 前記第2判定処理により1つの圧力センサのみが正常判定されるときに、前記正常判定された圧力センサと前記第1演算処理装置のみに接続される圧力センサの1つとが前記第1判定処理において正常判定されるときには、前記第2判定処理により正常判定された圧力センサの検出値に基づき前記制御処理を実行するとともに、前記第1判定処理において前記第1演算処理装置のみに接続される圧力センサの全てが異常判定されるときと比較して前記出力制限処理による機関出力の制限の度合いを小さくする ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (1件):
F02D45/00 364Q
Fターム (15件):
3G384AA03 ,  3G384AA06 ,  3G384BA19 ,  3G384BA47 ,  3G384DA41 ,  3G384DA46 ,  3G384EA07 ,  3G384EA26 ,  3G384EB08 ,  3G384EB10 ,  3G384ED07 ,  3G384EG05 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA15Z ,  3G384FA62Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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