特許
J-GLOBAL ID:200903049592222838

蓄圧式燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-017787
公開番号(公開出願番号):特開2004-225673
出願日: 2003年01月27日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】プレッシャリミッタ16の開弁に長時間を必要としたり、プレッシャリミッタ16が開弁させられないようなコモンレール2内の異常高圧状態が継続した場合に、これを精度良く検出することができ、且つシステムコストの増大を招くことなく、上記のコモンレール2内の異常高圧状態を速やかに回避する。【解決手段】コモンレール圧力(PC)が、第1のスレッシュ(PCTH1)または第2のスレッシュ(PCTH2)を超過している異常高圧状態が長時間継続している場合には、燃料供給ポンプ4の異常故障であると判断して、その程度に応じて即時エンジン停止したり、所定時間経過後にエンジン停止したりすることで、コモンレール2内の異常高圧状態を速やかに回避すると共に、燃料供給ポンプ4の焼き付き等を防止することができる。これにより、コモンレール式燃料噴射システムの信頼性および安全性を確保する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンにより回転駆動される燃料供給ポンプによって加圧圧送された高圧燃料をコモンレール内に蓄圧すると共に、 前記コモンレール内に蓄圧された高圧燃料を、インジェクタを介して前記エンジンの気筒内に噴射供給する蓄圧式燃料噴射システムであって、 前記コモンレール内の燃料圧力が限界設定圧力を超えた際に開弁して、前記コモンレール内の燃料圧力を限界設定圧力以下に抑えるための圧力安全弁を備えた蓄圧式燃料噴射システムにおいて、 (a)前記コモンレール内の燃料圧力を検出する燃料圧力検出手段と、 (b)前記燃料圧力検出手段によって検出される前記コモンレール内の燃料圧力が、前記燃料供給ポンプの信頼性の低下に影響を与えるポンプ使用許容域、あるいは前記インジェクタの信頼性の低下に影響を与えるインジェクタ使用許容域を超える異常高圧状態が所定時間継続して発生した際に、前記異常高圧状態を回避するように、前記エンジンを制御するエンジン制御装置と を備えたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射システム。
IPC (4件):
F02D41/22 ,  F02D45/00 ,  F02M47/00 ,  F02M51/00
FI (6件):
F02D41/22 380S ,  F02D41/22 395 ,  F02D45/00 345K ,  F02D45/00 345L ,  F02M47/00 E ,  F02M51/00 A
Fターム (41件):
3G066AA07 ,  3G066AC09 ,  3G066AD02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA29 ,  3G066BA31 ,  3G066CB15 ,  3G066CC01 ,  3G066CE22 ,  3G066DA06 ,  3G066DB01 ,  3G066DC18 ,  3G084AA01 ,  3G084BA11 ,  3G084BA14 ,  3G084BA33 ,  3G084DA30 ,  3G084DA33 ,  3G084FA33 ,  3G301HA02 ,  3G301JB01 ,  3G301JB02 ,  3G301JB07 ,  3G301JB09 ,  3G301JB10 ,  3G301KA01 ,  3G301LB11 ,  3G301LB13 ,  3G301LC01 ,  3G301MA28 ,  3G301NE06 ,  3G301NE17 ,  3G301NE23 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PB05Z ,  3G301PB08A ,  3G301PB08B ,  3G301PB08Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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