特許
J-GLOBAL ID:201303025728318180

生体分子を定量化するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  富田 博行 ,  星野 修 ,  深澤 憲広
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-532580
公開番号(公開出願番号):特表2013-506856
出願日: 2010年10月06日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
本発明は、試料中の生体分子の完全補完物(entire complement)を含む1つまたは複数の生体分子の包括的定量化を可能にする方法であって、該生体分子の量を、少なくとも2つの異なる細胞集団からの抽出を通じて得られた標準混合物中の参照生体分子の量に比較することによる、前記方法に関する。本発明はさらに、前記標準混合物自体、その調製および使用に関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
試料における、1つまたは複数の第一の生体分子を定量化するための方法であって、 (a)少なくとも2つの異なる細胞集団混合物から、1つまたは複数の参照生体分子を含む、複数の第二の生体分子を抽出し、ここで前記の少なくとも2つの異なる細胞集団は (i)異なる細胞タイプの細胞; (ii)異なる細胞株由来の細胞; (iii)異なる細胞系譜の細胞;または (iv)培養が異なる培養条件に供されている、異なる細胞培養由来の細胞 の集団であり、 ここで、前記の1つまたは前記の複数の参照生体分子は、前記の1つまたは前記の複数の第一の生体分子の代謝的同位体標識型である それによって標準混合物を得て; (b)前記標準混合物を前記試料と混合し; (c)前記試料中の前記の1つまたは前記の複数の第一の生体分子の量を決定し;そして (d)前記標準混合物中の複数の第二の生体分子の中の1つまたは複数の参照生体分子の量に対して、該量を比較する ここで、前記生体分子はタンパク質またはペプチドであり、そして前記の1つまたは前記の複数の第一の生体分子、および前記の1つまたは前記の複数の参照生体分子の量は、質量分析によって決定される 工程を含む、前記方法。
IPC (1件):
G01N 27/62
FI (1件):
G01N27/62 V
Fターム (4件):
2G041CA01 ,  2G041EA12 ,  2G041FA12 ,  2G041FA21
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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