特許
J-GLOBAL ID:201303026994228738

デジタルデータネットワークにおけるメッセージフローを調整するシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 谷 義一 ,  阿部 和夫 ,  濱中 淳宏 ,  窪田 郁大
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545110
特許番号:特許第4852194号
出願日: 1999年04月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも1つの通信リンクを含んでいるネットワークによって相互接続された少なくとも2つのデバイスを備えたシステムであって、各デバイスはメッセージを前記ネットワーク上に転送するためのネットワークインタフェースを装備し、前記デバイスの少なくとも1つはソースデバイスとして、前記ネットワーク上に確立された少なくとも1つの仮想回線を利用してメッセージを送信し、および前記デバイスの少なくとも他の1つはそれぞれの仮想回線のデスティネーションデバイスとして前記少なくとも1つの仮想回線上の前記メッセージを受信し、 A.前記デスティネーションデバイスの前記ネットワークインタフェースは、前記少なくとも1つの仮想回線上で受信されたメッセージをバッファに格納するように構成されたバッファを含む受信セクションと、デスティネーションフロー制御回路とを含み、該デスティネーションフロー制御回路は、(i) 前記少なくとも1つの仮想回線上で受信されたメッセージによって占有されている前記バッファの部分が、選択した仮想回線フロー制御しきいレベルを超えているときは、前記仮想回線に関連するセットされた仮想回線フロー制御メッセージを生成して前記通信リンク上を前記ソースデバイスに転送し、(ii) メッセージによって占有されている前記バッファの部分が選択したリンクフロー制御しきいレベルを超えているときは、セットされたリンクフロー制御メッセージを生成して前記通信リンク上を送信するように構成され、前記デスティネーションフロー制御回路は、前記バッファのデータ占有レベルが第1のしきい値未満であるときは非フロー制御ステートにあり、前記バッファのデータ占有レベルが前記第1のしきい値を超えかつ第2のしきい値未満であるときは第1の輻輳ステートにあり、前記バッファのデータ占有レベルが前記第2のしきい値を超えたときは第2の輻輳ステートにあり、および B.前記ソースデバイスの前記ネットワークインタフェースは、前記少なくとも1つの仮想回線上にメッセージを送信するように構成された送信セクションと、ソースフロー制御回路とを含み、該ソースフロー制御回路は、(i) 前記少なくとも1つの仮想回線に関連するセットされた仮想回線フロー制御メッセージを前記ソースデバイスが受信したときは、それに応答して、前記送信セクションが前記少なくとも1つの仮想回線上にメッセージを送信することを禁止し、(ii) そこに接続されている前記通信リンク上でセットされたリンクフロー制御メッセージを前記ソースデバイスが受信したときは、それに応答して、前記送信セクションが前記通信リンク上にメッセージを送信することを禁止するように構成されることを特徴とするシステム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ( 200 6.01) ,  H04L 12/56 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/28 200 D ,  H04L 12/56 200 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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