特許
J-GLOBAL ID:201303029150994728

データ検定装置、データ検定方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041607
公開番号(公開出願番号):特開2013-178637
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】元データを確率的な手法により秘匿しつつ統計学的な根拠をもって仮説が正しいか否かを判断する。【解決手段】データ検定装置10は正規分布に従う元データx’にラプラスノイズを加算して撹乱した撹乱データxと正規分布に従う元データy’にラプラスノイズを加算して撹乱した撹乱データyとを用いて元データx’の平均と元データy’の平均との間で有意な差があるか否かを検定する。検定統計量算出部100は撹乱データxと撹乱データyと相補誤差関数erfcと確率密度関数fを用いて尤度比を危険率が小さくなるように近似させて検定統計量を算出する。棄却限界値算出部200は有意水準αに基づいて棄却限界値を算出する。検定部300は検定統計量と棄却限界値を用いて元データx’の平均と元データy’の平均との間で有意な差があるか否かを検定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平均μ1で分散σ12の正規分布に従う元データx’に平均0で分散2b2のラプラス分布に従うノイズであるラプラスノイズを加算して撹乱した撹乱データxと、平均μ2で分散σ22の正規分布に従う元データy’に前記ラプラスノイズを加算して撹乱した撹乱データyとを用いて、前記元データx’の平均と前記元データy’の平均との間で有意な差があるか否かを検定するデータ検定装置であって、 平均μで分散σ2の正規分布に従うデータに平均0で分散2b2のラプラス分布に従うノイズを加算して撹乱した撹乱データの確率密度関数fは、相補誤差関数erfcを用いて
IPC (1件):
G06F 17/18
FI (1件):
G06F17/18 Z
Fターム (1件):
5B056BB61
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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