特許
J-GLOBAL ID:201303029227598898

3相回転機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-168213
公開番号(公開出願番号):特開2013-034280
出願日: 2011年08月01日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】 2組の巻線組を有する3相回転機の駆動を制御する制御装置において、トルクリップルを抑制しつつ、インバータおよび巻線組の過熱を防止する。【解決手段】 第1系統インバータ601および第2系統インバータ602は、それぞれ3相モータ80を構成する2組の巻線組801、802に、振幅が互いに同一で、位相が互いに30°ずれる交流電力を供給する。電流検出器701、702は、インバータ601、602から巻線組801、802に通電される相電流を検出し、温度推定器751、752は、相電流検出値の積算値からインバータまたは巻線組の温度を推定する。電流指令値制限手段20は、推定温度Tm1、Tm2に基づいて、電流指令値Id*、Iq*の上限を2系統共通に制限する。これにより、トルクリップルを増大させることなく、インバータおよび巻線組の過熱を適切に防止することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
3相の巻線から構成される巻線組を2組有する3相回転機の駆動を制御する制御装置であって、 2組の前記巻線組に対応して設けられ、2組の前記巻線組に、振幅が互いに同一であり、nを整数とすると、互いの位相差が(30±60×n)°である交流電力を供給する2系統の電力変換器と、 2系統の前記電力変換器から2組の前記巻線組に通電される相電流を系統毎に検出する電流検出手段と、 2系統の前記電力変換器に共通に出力する電流指令値を指令する電流指令値演算手段、及び、前記電流指令値の上限となる電流制限値を設定する電流指令値制限手段を有し、前記電流検出手段が検出した相電流検出値を前記電流指令値に対し系統毎にフィードバック制御する制御部と、 を備え、 前記電流指令値制限手段は、 前記電流検出手段が検出した相電流検出値から算出される所定の物理量に基づいて前記電流制限値を設定することを特徴とする3相回転機の制御装置。
IPC (4件):
H02P 27/06 ,  H02M 7/48 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00
FI (4件):
H02P7/63 303V ,  H02M7/48 E ,  B62D5/04 ,  B62D6/00
Fターム (45件):
3D232CC50 ,  3D232DA15 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DA67 ,  3D232DD10 ,  3D232DD17 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA04 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  5H007AA06 ,  5H007BB06 ,  5H007CA02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DB03 ,  5H007DB07 ,  5H007DC02 ,  5H007DC04 ,  5H505AA16 ,  5H505BB04 ,  5H505BB10 ,  5H505CC04 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA05 ,  5H505HA06 ,  5H505HA09 ,  5H505HA16 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ24 ,  5H505JJ28 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41 ,  5H505MM06 ,  5H505PP01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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