特許
J-GLOBAL ID:201303030175144735

電力変換装置及び電力変換装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-134310
公開番号(公開出願番号):特開2013-005589
出願日: 2011年06月16日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】スイッチング周波数変調制御を適切に行い、変換効率の高効率化を図ることができる電力変換装置を提供する。【解決手段】インバータ回路11のスイッチング周波数の算出に際し、コンバータ10の受動部品損失及びスイッチング損失を含み、入力電圧、入力電力、デッドタイムを変数としたスイッチング周波数fswに関する損失関数Gが用いられる。そして、その損失関数Gから算出されたスイッチング周波数fswにてインバータ回路11の制御(PFM制御)を行うことで、その時々でコンバータ10の損失が最小、即ち変換効率が高効率となるようなコンバータ10の動作が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スイッチング素子のスイッチング動作により直流入力電力を高周波交流電力に変換し、後段の絶縁トランスの一次側コイルに供給するインバータ回路と、 前記一次側コイルに供給された高周波交流電力を電圧変換して二次側コイルに伝送する絶縁トランスと、 前記絶縁トランスの二次側コイルから出力される高周波交流電力を所定の出力電力に変換する出力回路と、 前記インバータ回路のスイッチング周波数変調制御により前記出力電力を調整する制御回路と、を備えた電力変換装置であって、 装置にはコンデンサ及びリアクトルを含む直列共振回路が備えられ、前記インバータ回路のスイッチング動作に基づいて共振動作が行われるものであり、 前記制御回路は、前記装置の受動部品損失及びスイッチング損失を含み、入力電圧、入力電力、デッドタイムを変数とした前記スイッチング周波数に関する損失関数を有し、該損失関数から前記電力変換装置の損失が最小となる前記スイッチング周波数の算出をその時々で行いつつ、そのスイッチング周波数に基づいて前記インバータ回路の制御を行うことを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 3/335 ,  H02M 3/28
FI (4件):
H02M7/48 E ,  H02M3/335 E ,  H02M3/28 H ,  H02M7/48 P
Fターム (21件):
5H007AA03 ,  5H007AA07 ,  5H007CB05 ,  5H007CB22 ,  5H007CC32 ,  5H007DA03 ,  5H007DB07 ,  5H007DC03 ,  5H007DC05 ,  5H007EA08 ,  5H730AA14 ,  5H730BB27 ,  5H730BB66 ,  5H730BB76 ,  5H730DD16 ,  5H730EE04 ,  5H730EE08 ,  5H730FD11 ,  5H730FF09 ,  5H730FF11 ,  5H730FG07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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