特許
J-GLOBAL ID:201303030776131991
火災検知システム及び火災検知方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-066444
公開番号(公開出願番号):特開2013-196655
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】森林などの広い区域において火災検知を行い、その延焼予測を行うことで、速やかな消火活動を可能にする火災検知システム及び火災検知方法を提供する。【解決手段】複数台の赤外線カメラ111、112と、複数台の可視カメラ121、122により、森林の火災監視を行うシステムにおいて、複数台の遠赤外線カメラまたは複数台の可視カメラのいずれか1台を操作する操作装置と、複数台の赤外線カメラ及び可視カメラの相互位置関係を示す位置関連情報及びそれぞれのカメラの旋回の向きや旋回量を示すプリセット旋回量情報が登録されているプリセット情報テーブル171を有する制御装置170とを備え、制御装置は火災を検知すると、プリセット情報テーブルの位置関連情報とプリセット旋回量情報とに基づき、可視カメラを火災検知位置に旋回する制御を行い、制御装置は環境情報を元に火災の延焼方向を予測し、操作装置に予測した前記延焼方向を表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のプリセット区域に分割された監視区域と、所定の前記プリセット区域を撮像し、撮像した赤外線映像を送信するプリセット動作を行う赤外線カメラ部と、指定された位置座標の区域を撮像し、撮像した可視映像送信する可視カメラ部と、気象情報を観測する気象観測計と、監視者が監視する監視端末と、前記赤外線カメラ部、前記可視カメラ部、前記気象観測計、及び前記監視端末を制御する制御装置とを備えた火災検知システムであって、
前記赤外線カメラ部は、前記制御装置の制御によって、前記所定の前記プリセット区域を所定の周期でプリセット移動して撮像し、撮像した赤外線映像を送信し、
前記可視カメラ部は、パン角、チルト角及びズーム倍率を変更して、前記制御装置から指定された位置座標の区域を撮像し、撮像した可視映像送信し、
前記気象観測計は、設置場所の気象状態を観測し、
前記監視端末は、前記制御装置から送信される赤外線映像及び可視映像、並びに赤外線カメラ部及び可視カメラ部のマップ情報を、表示部に表示し、火災ボタンが押されたか否定ボタンが押された場合には、当該捜査結果を前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、前記監視端末から操作結果として、否定ボタンが押された場合には、前記赤外線カメラ部の前記プリセット動作を再開することを特徴とする火災検知システム。
IPC (3件):
G08B 25/00
, G08B 31/00
, H04N 7/18
FI (3件):
G08B25/00 510M
, G08B31/00 B
, H04N7/18 D
Fターム (33件):
5C054CA04
, 5C054CA05
, 5C054CE12
, 5C054CF06
, 5C054CH09
, 5C054CH10
, 5C054DA09
, 5C054EA05
, 5C054FC11
, 5C054FE02
, 5C054FE14
, 5C054FE17
, 5C054GB11
, 5C054HA20
, 5C087AA02
, 5C087AA03
, 5C087AA09
, 5C087AA32
, 5C087BB02
, 5C087BB11
, 5C087BB74
, 5C087DD04
, 5C087DD20
, 5C087EE07
, 5C087FF01
, 5C087FF02
, 5C087FF03
, 5C087FF04
, 5C087GG02
, 5C087GG08
, 5C087GG14
, 5C087GG66
, 5C087GG83
引用特許: