特許
J-GLOBAL ID:201303030807486963

燃料電池コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-143988
公開番号(公開出願番号):特開2013-012381
出願日: 2011年06月29日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】満蓄状態となった貯湯槽の湯水を湯水循環通路に循環させずに、上水を利用して燃料電池セルスタックからの排気ガス中に含まれる水蒸気から水を回収することができる燃料電池コージェネレーションシステムを提供すること。【解決手段】上記システム1は、発電を行なう発電ユニット2と、熱交換後の湯水を貯湯する貯湯槽31を有する貯湯ユニット3と、ユニット2,3間に湯水を循環させる湯水循環通路4等を備え、湯水循環通路4のうちの熱交換器11の熱交換通路部11aより下流側且つ貯湯槽31より上流側において、湯水循環通路4から外部へ分岐する分岐通路部45を設け、貯湯槽31内の湯温が所定の温度以上且つ貯留タンク21の水位低下時には、貯湯槽31への湯水の循環を停止して分岐通路部45を開放することによって、湯水循環通路4から湯水を排水するとともに、湯水循環通路4に接続された入水通路32から低温の上水を導入する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
燃料電池発電部から排出される排気ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して回収する水回収手段と、この水回収手段が回収した凝縮水の不純物を取り除く水処理手段と、この水処理手段により処理された水を貯留する貯留タンクと、この貯留タンク内の水を燃料電池発電部へ供給する水供給手段と、湯水を貯湯する貯湯槽と、前記水回収手段の熱交換通路部を含む排熱回収用の湯水循環通路であって前記貯湯槽内の湯水を循環させて前記水蒸気の凝縮を行う湯水循環通路とを備えた燃料電池コージェネレーションシステムにおいて、 前記湯水循環通路のうちの前記水回収手段の熱交換通路部より下流側且つ前記貯湯槽より上流側において、前記湯水循環通路から外部へ分岐する分岐通路部を設け、 前記貯湯槽内の湯温が所定の設定温度以上且つ前記貯留タンク内の水が所定の設定水位に低下時には、前記貯湯槽への湯水の循環を停止して前記分岐通路部を開放することによって、前記湯水循環通路から湯水を排水するとともに、前記湯水循環通路に接続された入水通路から低温の上水を導入することを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  F24H 1/00 ,  H01M 8/00
FI (5件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z ,  F24H1/00 631A ,  H01M8/04 N ,  H01M8/00 Z
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK00 ,  5H027KK41 ,  5H027MM02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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