特許
J-GLOBAL ID:201003009352999184

固体酸化物形燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-132447
公開番号(公開出願番号):特開2010-277973
出願日: 2009年06月01日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】 排気ガス中の水蒸気の凝縮効率の低下、またこの水蒸気の外部排出を抑え、改質水の不足を抑えることができる固体酸化物形燃料電池システムを提供すること。【解決手段】 原燃料を水蒸気改質する改質器4と、改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う固体酸化物形燃料電池6と、酸化材を固体酸化物形燃料電池6に送給する送風装置8と、原燃料の供給量を制御する流量制御弁34と、流量制御弁34及び送風装置8の動作を制御するための制御手段と、排気ガス中の水蒸気を凝縮する凝縮回収手段50と、凝縮回収手段50により凝縮された水を貯めるための水回収タンク51と、水回収タンク51内の水を改質器4に送給するための水送給手段52と、を備えた固体酸化物形燃料電池システム。水回収タンク51の水の水位が低水位レベルまで低下すると、制御手段は、通常運転モードの運転から水回収運転モードの運転に切り換える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原燃料を水蒸気改質するための改質器と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う固体酸化物形燃料電池と、酸化材を前記固体酸化物形燃料電池に送給するための送風装置と、前記改質器に送給される原燃料の供給量を制御するための流量制御弁と、前記流量制御弁及び前記送風装置の動作を制御するための制御手段と、前記固体酸化物形燃料電池からの排気ガスに含まれる水蒸気を凝縮して回収するための凝縮回収手段と、前記凝縮回収手段により回収された水を貯めるための水回収タンクと、前記水回収タンクに回収された水を前記改質器に送給するための水送給手段と、を備え、 通常の運転状態で運転する通常運転モードの運転と前記通常運転モードよりも水蒸気の回収が多い運転状態で運転する水回収モードの運転とが選択できるように構成され、前記水回収タンクの水の水位が低水位まで低下すると、前記制御手段は、前記通常運転モードの運転から前記水回収運転モードの運転に切り換えることを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
IPC (5件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/00 ,  C02F 1/42
FI (7件):
H01M8/06 W ,  H01M8/06 G ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 P ,  H01M8/12 ,  H01M8/00 Z ,  C02F1/42 A
Fターム (13件):
4D025AA06 ,  4D025AB16 ,  4D025BA13 ,  4D025BB02 ,  4D025CA01 ,  4D025CA07 ,  4D025CA10 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA13 ,  5H027DD06
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-082463   出願人:京セラ株式会社
  • 燃料電池システムおよび水回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-009253   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-280886   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (11件)
  • 燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-082463   出願人:京セラ株式会社
  • 燃料電池システムおよび水回収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-009253   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-280886   出願人:日産自動車株式会社
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