特許
J-GLOBAL ID:201303032342207712

二酸化炭素を混合して低粘性化させた溶融樹脂の高圧微粒化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-056529
公開番号(公開出願番号):特開2013-188938
出願日: 2012年03月13日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】溶融樹脂に二酸化炭素を混合して低粘性化させ、大気圧に噴霧して当該溶融樹脂の微粒子を製造する方法及び装置を提供する。【解決手段】連続的に高圧供給する溶融樹脂と、高温高圧の二酸化炭素を、高圧条件から大気圧へ噴出させる溶融樹脂の微粒化方法であって、流体A、流体Bが、二酸化炭素、溶融樹脂の何れかである場合、混合器として、流体Aが混合器に流入した後に、均等分割させる流体A分割部と、流体A分割部の下流に、流体Bが混合器に流入した後に、均等分割させる流体B分割部と、流体B分割部の下流に、流体Aが内部流体、流体Bが外部流体となる円管状の二重管型混合器構造を構成する二重管型混合部と、二重管型混合部の下流に、二重管型混合部出口を縮流させる個別縮流部、を有する多段分割流路型混合器を用いる、上記方法。【効果】樹脂の微粒化プロセス及びその製品を提供することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
連続的に高圧供給する溶融樹脂と、同じく連続的に供給する高温高圧の二酸化炭素を、混合器によって混合、溶解させて、溶融樹脂の粘度を低下させ、高圧条件から大気圧へ噴霧ノズルを介して噴出させることによって溶融樹脂を微粒化する方法であって、 流体A、流体Bが、二酸化炭素、溶融樹脂の何れかである場合、混合器として、流体Aが混合器に流入した後に、均等な圧力損失を生じさせて複数の円管状流路に均等分割させる流体A分割部と、 流体A分割部の下流に、流体Bが混合器に流入した後に、均等な圧力損失を生じさせて円管状流路に均等分割させる流体B分割部と、 流体B分割部の下流に、流体A分割部の分割数と同じ数だけ設けられ、流体Aが内部流体、流体Bが外部流体となる円管状の二重管型混合器構造を構成する二重管型混合部と、 二重管型混合部の下流に、流体A分割部の分割数と同じ数だけ設けられ、それぞれの二重管型混合部出口を縮流させる個別縮流部、 を有する多段分割流路型混合器を用いることを特徴とする溶融樹脂の微粒化方法。
IPC (5件):
B29B 9/10 ,  B01F 1/00 ,  B01F 3/04 ,  B01F 5/00 ,  B01J 2/04
FI (5件):
B29B9/10 ,  B01F1/00 A ,  B01F3/04 Z ,  B01F5/00 D ,  B01J2/04
Fターム (15件):
4F201AC04 ,  4F201AR17 ,  4F201BA02 ,  4F201BC01 ,  4F201BC12 ,  4F201BC19 ,  4F201BL02 ,  4F201BL23 ,  4F201BN40 ,  4F201BQ32 ,  4G004EA05 ,  4G004EA08 ,  4G035AA01 ,  4G035AB27 ,  4G035AC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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