特許
J-GLOBAL ID:200903013378468710
熱可塑性樹脂組成物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-191040
公開番号(公開出願番号):特開2008-018581
出願日: 2006年07月12日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】高圧力のシリンダ内圧に対応可能な二軸スクリュ押出機を用いて、主材料のドメイン中に副材料の分散相が細かく均一に分散し、不純物質の含有量の少ない優れた特性を有する熱可塑性樹脂組成物を製造する。【解決手段】二軸スクリュ押出機E1 は、シリンダ1の供給口6側からダイ8側へ向けて順次、可塑化部A、混練部B、減圧ベント部Cを備えている。ポリマーアロイ、ポリマーブレンド、ポリマーとフィラーの混合物のうちのいずれかである熱可塑性樹脂組成物の主材料および副材料を供給口6より定量供給して可塑化部Aにおいて溶融したのち、混練部Bにおいて注入口9を介して二酸化炭素の液体を注入し、シリンダ内圧力を10MPa以上20MPa未満の高圧にして混練する。ついで減圧ベント部Cにおいてベント口13を介して真空吸引することにより急速減圧を行って二酸化炭素を脱気したのち、ダイ8より押し出してストランドカッタ14でペレットに切断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリマーアロイ、ポリマーブレンド、ポリマーとフィラーの混合物のうちのいずれかである熱可塑性樹脂組成物の製造方法において、
シリンダおよび前記シリンダ内に回転自在に配設された2本のスクリュを有し、前記シリンダに設けられた上流の供給口から下流のダイヘ向かって順次、可塑化部、混練部、減圧ベント部を備えた二軸スクリュ押出機を用い、
前記供給口より前記熱可塑性樹脂組成物の主材料および副材料を定量供給して前記可塑化部で溶融したのち、前記混練部において二酸化炭素の液体を注入してシリンダ内圧力を10MPa以上20MPa未満の高圧にして混練し、ついで前記減圧ベント部においてベント口を介して真空吸引することにより急速減圧を行って前記二酸化炭素を脱気除去したのち前記ダイより押し出すこと、を特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B29B7/84
, C08J3/20 Z
, C08J3/20
Fターム (59件):
4F070AA05
, 4F070AA06
, 4F070AA07
, 4F070AA08
, 4F070AA09
, 4F070AA12
, 4F070AA13
, 4F070AA15
, 4F070AA16
, 4F070AA18
, 4F070AA22
, 4F070AA32
, 4F070AA34
, 4F070AA42
, 4F070AA47
, 4F070AA50
, 4F070AA52
, 4F070AA53
, 4F070AA54
, 4F070AA55
, 4F070AA58
, 4F070AA60
, 4F070AB03
, 4F070AB08
, 4F070AC04
, 4F070AC13
, 4F070AC15
, 4F070AC16
, 4F070AC22
, 4F070AC27
, 4F070AC28
, 4F070AE30
, 4F070FA03
, 4F070FA17
, 4F070FB05
, 4F070FB06
, 4F070FB07
, 4F070FC06
, 4F201AB11
, 4F201AC01
, 4F201AM27
, 4F201AM28
, 4F201AM32
, 4F201AR02
, 4F201BA01
, 4F201BC01
, 4F201BC19
, 4F201BC37
, 4F201BK13
, 4F201BK26
, 4F201BK36
, 4F201BK40
, 4F201BK74
, 4F201BL08
, 4F201BL31
, 4F201BN39
, 4F201BQ50
, 4F201BQ53
, 4F201BQ57
引用特許: