特許
J-GLOBAL ID:201303032391237376
放射線検出器およびこれを備えた診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉谷 勉
, 戸高 弘幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-067539
公開番号(公開出願番号):特開2013-200164
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】入射経路の特定精度の低下を抑制しつつ、感度を高めることができるガンマ線検出器およびこれを備えた診断装置を提供する。【解決手段】ガンマ線検出器1は、コリメータと、第1シンチレータ13と、第1受光素子21と、第2シンチレータ15と、第2受光素子23と、を備える。コリメータは、ガンマ線の通過を許容するスリットSを有する。これにより、ガンマ線がコリメータを通過する確率は飛躍的に上がり、ガンマ線検出器の検出感度は向上する。同一のガンマ線に起因するコンプトン散乱および光電効果(光電吸収)が起こった場合、第1、第2受光素子21、23の各検出結果に基づいて、コンプトンコーンCが特定される。コンプトンコーンCの円錐面とスリットSが交わるラインKが、コリメータを通過するガンマ線の入射経路であると、特定される。このおゆに、入射経路の特定精度の低下を抑制しつつ、ガンマ線の検出感度を高めることができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
シングルフォトン放射性同位元素から放出されたガンマ線を検出するガンマ線検出器であって、
ガンマ線の一部を遮蔽するコリメータと、
前記コリメータの後方に配置され、前記コリメータを通過したガンマ線を光に変換する第1シンチレータと、
前記第1シンチレータの光を検出する第1受光素子と、
前記第1シンチレータの後方に配置され、前記第1シンチレータを通過したガンマ線を光に変換する第2シンチレータと、
前記第2シンチレータの光を検出する第2受光素子と、
を備え、
前記コリメータは、ガンマ線の通過を許容するスリットを有することを特徴とするガンマ線検出器。
IPC (2件):
FI (6件):
G01T1/161 C
, G01T1/20 L
, G01T1/20 G
, G01T1/20 E
, G01T1/161 B
, G01T1/20 B
Fターム (21件):
2G088FF18
, 2G088GG19
, 2G088JJ05
, 2G088JJ06
, 2G088JJ12
, 2G088JJ13
, 2G088KK35
, 2G188BB18
, 2G188CC22
, 2G188DD05
, 2G188DD06
, 2G188DD17
, 2G188DD18
, 2G188EE39
, 4C188FF18
, 4C188GG19
, 4C188JJ05
, 4C188JJ06
, 4C188JJ12
, 4C188JJ13
, 4C188KK35
引用特許:
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