特許
J-GLOBAL ID:201303032758136555
バイオガスのメタン濃縮方法及びメタン濃縮装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-241758
公開番号(公開出願番号):特開2013-095727
出願日: 2011年11月03日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】バイオガスからメタンを高濃縮すると共に、バイオガスに含まれるメタンをより一層有効に利用すること。【解決手段】バイオガスを供給管4と第1圧縮機5を介し1段目分離膜モジュール1へ加圧供給し、そのモジュール1を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを透過ガス管7を介して第2圧縮機9で圧縮し、冷却器10で冷却することで二酸化炭素を液化して回収し、残った透過ガスをガスエンジン26へ供給して利用する。1段目分離膜モジュール1を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスを残圧により非透過ガス管8を介して2段目分離膜モジュール2へ供給し、同モジュール2を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを再循環管11と供給管4を介して1段目分離膜モジュール1へ再循環させ、2段目分離膜モジュール2を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスをメタン濃縮ガスとして回収管12にて回収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
分離膜を使用してバイオガスからメタンを濃縮して回収するバイオガスのメタン濃縮方法であって、
前記バイオガスを1段目の分離膜へ加圧供給し、
前記1段目の分離膜を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを圧縮し、冷却することにより、前記透過ガス中の二酸化炭素を液化して回収し、残った透過ガスをガス利用機器へ供給して利用し、
前記1段目の分離膜を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスを残圧により2段目の分離膜へ供給し、
前記2段目の分離膜を透過した二酸化炭素を多く含む透過ガスを前記1段目の分離膜へ再循環させ、
前記2段目の分離膜を透過しなかったメタンを多く含む非透過ガスをメタン濃縮ガスとして回収することを特徴とするバイオガスのメタン濃縮方法。
IPC (4件):
C07C 7/144
, B01D 53/00
, B01D 53/22
, C07C 9/04
FI (4件):
C07C7/144
, B01D53/00
, B01D53/22
, C07C9/04
Fターム (21件):
4D006GA41
, 4D006KA01
, 4D006KA63
, 4D006KA72
, 4D006KB30
, 4D006MB04
, 4D006MC03
, 4D006MC54
, 4D006MC58
, 4D006PA02
, 4D006PB20
, 4D006PB64
, 4D006PB68
, 4H006AA02
, 4H006AD19
, 4H006BD10
, 4H006BD20
, 4H006BD34
, 4H006BD53
, 4H006BD60
, 4H006BD82
引用特許: