特許
J-GLOBAL ID:201303033077664207

焦点調節装置およびそれを備えた撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): とこしえ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-144723
公開番号(公開出願番号):特開2013-011761
出願日: 2011年06月29日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】焦点状態の検出を適切に行うことができる焦点調節装置を提供すること。【解決手段】光学系31,32,33による像を撮像し、撮像した像に対応する画像信号を出力する撮像部22と、撮像部22による像の撮像中に、位相差を用いて光学系の焦点状態を検出する第1焦点検出部と、撮像部により出力された画像信号に基づいて、光学系による像のコントラストに関する評価値を算出することで、光学系の焦点状態を検出する第2焦点検出部を備え、焦点調節部に焦点調節光学系を駆動させることで、第1焦点検出部による焦点状態の検出および第2焦点検出部による焦点状態の検出を可能な状態とし、評価値のピークが検出された際の像面の移動速度が基準速度より速い場合に、像面の移動速度を基準速度以下に変更し、像面の移動速度が、基準速度以下である場合に、評価値がピークとなる位置に、焦点調節光学系を駆動させる制御部21を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
焦点調節光学系を有する光学系による像を撮像し、撮像した像に対応する画像信号を出力する撮像部と、 前記撮像部による前記像の撮像中に、位相差を用いて前記光学系の焦点状態を検出する第1焦点検出部と、 前記撮像部により出力された前記画像信号に基づいて、前記光学系による像のコントラストに関する評価値を算出することで、前記光学系の焦点状態を検出する第2焦点検出部と、 前記焦点調節光学系の光軸方向に、前記焦点調節光学系を駆動させることで、前記光学系の像面を所定の移動速度で移動させることにより、前記光学系の焦点状態を調節する焦点調節部と、 前記焦点調節部に前記焦点調節光学系を駆動させることで、前記第1焦点検出部による焦点状態の検出および前記第2焦点検出部による焦点状態の検出を可能な状態とし、前記評価値のピークが検出された際の前記像面の移動速度が、前記基準速度より速い場合に、前記像面の移動速度を前記基準速度以下に変更し、前記像面の移動速度が、前記基準速度以下である場合に、前記評価値がピークとなる位置に、前記焦点調節光学系を駆動させる制御部と、を備えることを特徴とする焦点調節装置。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/34 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G02B7/11 N ,  G02B7/11 C ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A ,  H04N5/232 H
Fターム (26件):
2H011BA23 ,  2H011BA33 ,  2H011BB02 ,  2H011CA21 ,  2H151BA06 ,  2H151BA47 ,  2H151CB09 ,  2H151CB20 ,  2H151DA02 ,  2H151EA08 ,  2H151FA48 ,  2H151FA50 ,  2H151GB11 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA37 ,  5C122EA42 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FD07 ,  5C122GA24 ,  5C122HA71 ,  5C122HA82 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5C122HB06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-287573   出願人:パナソニック株式会社
  • カメラシステムおよびカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-274003   出願人:キヤノン株式会社
  • デジタルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-187034   出願人:オリンパスイメージング株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-287573   出願人:パナソニック株式会社
  • カメラシステムおよびカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-274003   出願人:キヤノン株式会社
  • デジタルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-187034   出願人:オリンパスイメージング株式会社
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