特許
J-GLOBAL ID:201303033453957784

無線通信装置、無線通信方法及び無線通信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  及川 周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-252711
公開番号(公開出願番号):特開2013-110510
出願日: 2011年11月18日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】送信信号と受信信号の分離を行う無線通信装置において、推定精度の劣化を回避し、安定して高い信号分離度を実現する。【解決手段】信号を送受信するアンテナと、送信信号をアンテナを介して送信する送信手段と、伝搬路推定区間における送信側から受信側に回り込んだ信号の位相振幅応答を推定する伝搬路推定手段と、推定した位相振幅応答と送信信号に基づき回り込み信号レプリカを生成するレプリカ生成手段と、アンテナを介して受信した受信信号から回り込み信号レプリカを減算する減算手段と、減算後の受信信号について受信処理を行う受信手段とを備え、送受信信号を分離する無線通信装置であって、送信信号の所定の遅延時間内の自己相関特性の最悪値を計算する自己相関計算手段と、自己相関特性の最悪値が閾値以下となる区間を、伝搬路推定区間として決定する伝搬路推定区間決定手段とをさらに備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
信号を送受信するアンテナと、 送信信号を前記アンテナを介して送信する送信手段と、 伝搬路推定区間における送信側から受信側に回り込んだ信号の位相振幅応答を推定する伝搬路推定手段と、 推定した前記位相振幅応答と前記送信信号に基づき回り込み信号レプリカを生成するレプリカ生成手段と、 前記アンテナを介して受信した受信信号から前記回り込み信号レプリカを減算する減算手段と、 減算後の前記受信信号について受信処理を行う受信手段と を備え、送受信信号を分離する無線通信装置であって、 前記送信信号の所定の遅延時間内の自己相関特性の最悪値を計算する自己相関計算手段と、 前記自己相関特性の最悪値が閾値以下となる区間を、前記伝搬路推定区間として決定する伝搬路推定区間決定手段と をさらに備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (3件):
H04B 1/48 ,  H04B 7/015 ,  H04B 1/10
FI (3件):
H04B1/48 ,  H04B7/015 ,  H04B1/10 N
Fターム (12件):
5K011DA27 ,  5K011JA01 ,  5K011KA05 ,  5K046AA05 ,  5K046HH11 ,  5K046HH78 ,  5K052AA01 ,  5K052BB01 ,  5K052DD15 ,  5K052EE13 ,  5K052EE38 ,  5K052FF32
引用特許:
審査官引用 (8件)
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