特許
J-GLOBAL ID:201303034734275930
癌の予防剤および/または治療剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048422
公開番号(公開出願番号):特開2013-184887
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】より多くの癌に特異的に発現している融合タンパク質(または、癌細胞に特異的にみられるタンパク質相互作用)を見出し、癌細胞特異的に治療効果を発揮できる癌の予防・治療手段を提供する。【解決手段】本発明の一形態によれば、SAP155阻害剤、FIR-SAP155阻害剤、およびFIRΔexon2-SAP155阻害剤からなる群から選択される1種または2種以上を有効成分として含有する癌の予防剤および/または治療剤が提供される。また、本発明の他の形態によれば、試験物質を、SAP155、FIR、およびFIRΔexon2の少なくともいずれかと接触させる工程と、前記試験物質がSAP155、FIR、およびFIRΔexon2の少なくともいずれかの機能、あるいは、SAP155とFIRとの結合、またはSAP155とFIRΔexon2との結合の少なくともいずれかを阻害するか否かを判定する工程とを含む、癌の予防剤および/または治療剤の候補物質の同定方法が提供される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
SAP155阻害剤、FIR-SAP155阻害剤、およびFIRΔexon2-SAP155阻害剤からなる群から選択される1種または2種以上を有効成分として含有する癌の予防剤および/または治療剤。
IPC (12件):
A61K 45/00
, A61P 35/00
, A61K 48/00
, A61K 31/341
, A61K 31/351
, A61K 31/36
, A61K 31/438
, A61K 31/695
, A61K 31/40
, G01N 33/50
, G01N 33/15
, A61K 31/710
FI (12件):
A61K45/00
, A61P35/00
, A61K48/00
, A61K31/341
, A61K31/351
, A61K31/36
, A61K31/438
, A61K31/695
, A61K31/40
, G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
, A61K31/7105
Fターム (22件):
2G045AA26
, 4B024AA01
, 4B024CA11
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4C084AA13
, 4C084AA24
, 4C084MA02
, 4C084NA14
, 4C084ZB262
, 4C086AA01
, 4C086BA03
, 4C086BA07
, 4C086BA13
, 4C086BC07
, 4C086BC27
, 4C086DA44
, 4C086GA16
, 4C086NA14
, 4C086ZB26
, 4H045BA10
, 4H045CA40
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
臨床化学, 2009, Vol.38, 補冊1, p.67
-
The Journal of Antibiotics, 2002, Vol.55, No.10, p.855-862
-
ACS Chem. Biol., 2011, Vol.6, No.3, p.229-233
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