特許
J-GLOBAL ID:201303036791305015

カメラの可動ミラー衝撃吸収機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三浦 邦夫 ,  安藤 大介 ,  三浦 邦陽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-235970
公開番号(公開出願番号):特開2013-092722
出願日: 2011年10月27日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】簡単な構成で可動ミラーに対するバウンド抑制効果に優れたカメラの可動ミラー衝撃吸収機構を提供する。【解決手段】可動ミラーのミラー側当接部の移動軌跡上に被押圧部を進出させる緩衝待機位置に付勢部材によって保持された緩衝部材を備える。可動ミラーがファインダ導光位置と退避位置にあるとき、緩衝部材は被押圧部をミラー側当接部から離間させて緩衝待機位置に保持され、可動ミラーがファインダ導光位置と退避位置の間で回動するとき、緩衝部材がミラー側当接部によって被押圧部を押圧されて付勢部材の付勢力に抗して緩衝待機位置から移動される。この押圧移動の解除後に緩衝部材が付勢部材の付勢力により緩衝待機位置に復帰して、可動ミラーにバウンドが生じたときに被押圧部とミラー側当接部の当接によってバウンド量を制限する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
撮影光路上に位置して被写体光を観察光学系に反射させるファインダ導光位置と、撮影光路から退避して被写体光を撮像用受光媒体側に通過させる退避位置との間で回動可能に支持された可動ミラーを備えたカメラにおいて、 上記可動ミラーに設けたミラー側当接部に当接可能な被押圧部を有し、該被押圧部を上記ミラー側当接部の移動軌跡上に進出させる緩衝待機位置に付勢部材によって保持され、該ミラー側当接部の移動軌跡上から上記被押圧部を退避させる方向に移動可能な緩衝部材を備え、 上記可動ミラーが上記ファインダ導光位置と上記退避位置にあるとき、上記緩衝部材が上記被押圧部を上記ミラー側当接部から離間させて上記緩衝待機位置に保持され、 上記可動ミラーが上記ファインダ導光位置と上記退避位置の間で回動するとき、上記緩衝部材が、上記ミラー側当接部によって上記被押圧部を押圧されて上記付勢部材の付勢力に抗して上記緩衝待機位置から移動され、該押圧移動の解除後に上記付勢部材の付勢力により上記緩衝部材が上記緩衝待機位置に復帰し、上記可動ミラーにバウンドが生じたときに上記ミラー側当接部と上記被押圧部の当接によってバウンド量を制限することを特徴とするカメラの可動ミラー衝撃吸収機構。
IPC (1件):
G03B 19/12
FI (1件):
G03B19/12
Fターム (1件):
2H054CB17
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • カメラのミラーバウンド防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-011347   出願人:株式会社ニコン
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-304367   出願人:キヤノン株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-201086   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (3件)
  • カメラのミラーバウンド防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-011347   出願人:株式会社ニコン
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-304367   出願人:キヤノン株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-201086   出願人:キヤノン株式会社

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