特許
J-GLOBAL ID:201303038048685710

固体高分子型燃料電池のCO除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀田 実 ,  野村 俊博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-320264
公開番号(公開出願番号):特開2002-134146
特許番号:特許第5024717号
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】改質器で改質した改質ガス中の一酸化炭素を低減して固体高分子型燃料電池に供給するCO除去方法であって、 内部にシフト反応触媒が充填された触媒層(32a)を有するシフトコンバータ(32)と、シフトコンバータの下流側に位置し伝熱促進用の蓄熱部材が充填された熱交換器(34)と、熱交換器の下流側に位置し内部にCO選択酸化触媒が充填された触媒層(36a)を有するCO除去器と、を改質ガスが順に流れるように同一の縦型容器内に順に構成し、 前記触媒層(36a)を冷却する冷却管(25a)と、熱交換器(34)内の蓄熱部材を冷却する冷却管(25b)と、シフトコンバータ内の触媒層(32a)を冷却する冷却管(25c)と、を冷却媒体が改質ガスの流れに対向して順に流れるように構成し、 前記熱交換器(34)の蓄熱部材及び冷却管(25b)の伝熱面積を、シフトコンバータの触媒層(32a)を出た改質ガスをCO除去器の反応に適した温度まで冷却するように設定し、 前記冷却管(25a)内の圧力をCO選択酸化触媒に適した温度の飽和蒸気圧力に制御し、該飽和蒸気圧力より高い圧力まで加圧した冷却水をCO選択酸化触媒に適した温度でありかつ前記飽和蒸気圧力の水の飽和蒸気温度より低い温度まで予熱して前記冷却管内に供給し、 前記冷却管(25a)内を流れる冷却媒体の気液二相流で触媒層を冷却し、 熱交換器(34)内を通過する冷却管(25b)を流れる冷却媒体でシフトコンバータの触媒層(32a)を出た改質ガスをCO除去器の反応に適した温度まで冷却し、 内部にシフト反応触媒が充填された触媒層(32a)を冷却管(25c)を流れる冷却媒体の蒸気で冷却する、ことを特徴とする固体高分子型燃料電池のCO除去方法。
IPC (4件):
H01M 8/04 ( 200 6.01) ,  C01B 3/38 ( 200 6.01) ,  H01M 8/06 ( 200 6.01) ,  H01M 8/10 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01M 8/04 N ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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