特許
J-GLOBAL ID:201303038329804874

新規なα-グルコシダーゼとその製造法並びに用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川口 嘉之 ,  佐貫 伸一 ,  丹羽 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-093302
公開番号(公開出願番号):特開2013-005793
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】入手及び取扱いが容易な活性化剤により酵素活性が活性化され、かつ配糖体の製造において、目的範囲外の重合度のマルトオリゴ糖を実質的に生成しない新規なα-グルコシダーゼ、当該酵素の生成方法及び製造方法、当該酵素をコードするDNA、当該酵素を生産する微生物、並びにその用途を提供する。【解決手段】カリウムイオン、ルビジウムイオン、セシウムイオン又はアンモニウムイオンから選ばれる1種又は2種以上のイオン10mmol/Lの存在下において、非存在下に対し、酵素活性が200%以上に活性化され、マルトース、p-ニトロフェニル-α-D-グルコシド、スクロースに作用しグルコースを遊離させるが、イソマルトース、ニゲロース、コージビオース、トレハロース、マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、可溶性澱粉には実質的に作用しない性質を有する、α-グルコシダーゼ。【選択図】図6
請求項(抜粋):
下記理化学的性質を有するα-グルコシダーゼ: (A)酵素活性 カリウムイオン、ルビジウムイオン、セシウムイオン又はアンモニウムイオンから選ばれる1種又は2種以上のイオン10mmol/Lの存在下において、非存在下に対し、酵素活性が200%以上に活性化される。 (B)基質特異性 マルトース、p-ニトロフェニル-α-D-グルコシド、スクロースに作用しグルコースを遊離させるが、イソマルトース、ニゲロース、コージビオース、トレハロース、マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、可溶性澱粉には実質的に作用しない。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  C12N 9/26 ,  C12P 19/00 ,  C12N 1/20
FI (4件):
C12N15/00 A ,  C12N9/26 ,  C12P19/00 ,  C12N1/20 A
Fターム (40件):
4B024AA03 ,  4B024AA05 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024DA05 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050KK02 ,  4B050KK04 ,  4B050KK05 ,  4B050KK08 ,  4B050LL02 ,  4B050LL05 ,  4B064AF41 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CB30 ,  4B064CC24 ,  4B064CD02 ,  4B064CD05 ,  4B064CD06 ,  4B064CD09 ,  4B064DA10 ,  4B065AA01X ,  4B065AA01Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065BD22 ,  4B065BD26 ,  4B065BD27 ,  4B065BD28 ,  4B065BD36 ,  4B065CA29 ,  4B065CA31 ,  4B065CA41
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-242692
  • 新規α-グルコシダーゼ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-257489   出願人:日本食品化工株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-242692
  • 新規α-グルコシダーゼ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-257489   出願人:日本食品化工株式会社
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Database UniProt[online], 20110405
審査官引用 (1件)
  • Database UniProt[online], 20110405

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