特許
J-GLOBAL ID:201303038980175559

燃料電池の高分子イオン交換膜の透過性状態を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-535809
公開番号(公開出願番号):特表2013-509680
出願日: 2010年10月27日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
本発明は、燃料電池スタックの高分子イオン交換膜の透過性状態を検出する方法に関し、アノード及びカソード回路内の圧力差がしきい値PSよりも低い値まで下がるやいなや、所定の期間tCにわたる回路内の圧力変化を測定し、所定の期間後にこれら回路内の制御圧力PCと呼ばれる圧力差を計算し、制御圧力PCが警報しきい値PAも低い場合に警報を出す。
請求項(抜粋):
燃料電池スタックの高分子イオン交換膜の透過性状態を検出する方法であって、前記燃料電池スタック(1)は、各々が高分子イオン交換膜の各側にアノード及びカソードを有する電気化学セルのスタックを積み重ねることによって形成され、前記燃料電池スタックは、前記電気化学セルのアノード側に設けられた燃料ガス供給システム及び前記電気化学セルのカソード側に設けられたオキシダントガス供給システムを有し、前記方法は、前記燃料電池スタックの各動作停止時に、動的挙動を測定して前記アノード回路内の圧力及び前記カソード回路内の圧力が均衡状態になるようにするステップと、前記動的挙動があらかじめ特定された特有の指標を示したとき、前記燃料電池スタックが点検を必要としていることを示す警告信号を出すステップとを有する、燃料電池スタックの高分子イオン交換膜の透過性状態の検出方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (5件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 Y ,  H01M8/04 A ,  H01M8/10 ,  H01M8/04 J
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026HH09 ,  5H027AA06 ,  5H027BC20 ,  5H027KK02 ,  5H027KK12 ,  5H027KK54
引用特許:
審査官引用 (4件)
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