特許

J-GLOBAL ID：201303039180795423

高配向、高プレチルト角を与える光配向膜、およびこれを用いた液晶表示素子

発明者： 坂本 謙二 ,  田村 典央 ,  宇佐美 清章
出願人/特許権者： JNC株式会社 ,  JNC石油化学株式会社 ,  独立行政法人物質・材料研究機構 ,  学校法人大阪産業大学
代理人 (1件)： 特許業務法人 もえぎ特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-070028
公開番号（公開出願番号）：特開2013-200511
出願日： 2012年03月26日
公開日（公表日）： 2013年10月03日
要約：

【課題】液晶配向性が高く、45度付近の高いプレチルト角を安定的に与える液晶配向膜、該配向膜の製造方法、および該配向膜を有する液晶素子を提供する。【解決手段】光配向能を有するポリアミック酸にアミン処理を施した塗膜を露光し、その後ポリアミック酸のイミド化温度以上で焼成することで得られるポリイミド光配向膜であって、液晶に対して3度から70度のプレチルト角を与え、かつ下式で表わされる膜の配向指数(Δ)が0.27以上の値を示すポリイミド光配向膜。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

構成単位に含まれる感光基に由来する光配向能を有するポリアミック酸にアミン処理を施した塗膜を露光し、その後ポリアミック酸のイミド化温度以上で焼成することで得られるポリイミド光配向膜であって、 液晶に対して3度から70度のプレチルト角を与え、かつ以下の式(1)で表わされる膜の配向指数(Δ)が0.27以上の値を示すことを特徴とする、ポリイミド光配向膜。

IPC (1件)：

G02F 1/133

FI (1件)：

G02F1/1337 525

Fターム (8件)：

2H090HB09Y ,  2H090HB10Y ,  2H090HC05 ,  2H090HC08 ,  2H090KA07 ,  2H090MA02 ,  2H090MA11 ,  2H090MB12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 液晶配向膜、液晶配向剤、及び液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-069625   出願人：独立行政法人物質・材料研究機構, 独立行政法人理化学研究所, チッソ株式会社
• 液晶パネルの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-174821   出願人：松下電器産業株式会社
• 液晶表示素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-179480   出願人：松下電器産業株式会社
• 特開平4-240620