特許
J-GLOBAL ID:201303040242309260

ガスセンサ装置およびガスセンサを用いた濃度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-173073
公開番号(公開出願番号):特開2013-036852
出願日: 2011年08月08日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】ガスセンサにより測定される出力値から得られるガス中の特定ガス成分の濃度の値の精度をより高くすることができるガスセンサ装置及びガスセンサを用いた濃度測定方法を提供する。【解決手段】ガスに含まれる特定ガス成分の濃度である特定成分濃度をに応じた出力値を出力するガスセンサ10と、ガスの圧力を測定する圧力センサ20と、ガスセンサ10から出力される出力値、および、圧力センサ20により測定されたガスの圧力値に基づいて特定成分濃度を算出する演算部30と、が設けられたガスセンサ装置1において、演算部30はフィックの法則から導き出された式であって、出力値および圧力値の関数である式に基づいて仮特定成分濃度を算出し、仮特定成分濃度および圧力値の関数である補正項に基づいて補正値を算出し、補正値を用いて仮特定成分濃度を補正して特定成分濃度を算出することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関に設けられた流路内を流れるガスに含まれる特定ガス成分の濃度に応じた出力値を出力するガスセンサと、 前記ガスの圧力を測定する圧力センサと、 前記ガスセンサから出力される前記出力値、および、前記圧力センサにより測定された前記ガスの圧力値に基づいて特定成分濃度を算出する演算部と、 が設けられたガスセンサ装置であって、 前記演算部は、 フィックの法則から導かれた式であって、前記ガスセンサから出力される前記出力値、および、前記圧力センサにより測定された前記圧力値の関数である式に基づいて仮特定成分濃度を算出し、 さらに、前記仮特定成分濃度および前記圧力センサにより測定された前記圧力値の関数である補正項に基づいて補正値を算出し、 前記補正値を用いて前記仮特定成分濃度を補正して前記特定成分濃度を算出することを特徴とするガスセンサ装置。
IPC (1件):
G01N 27/41
FI (1件):
G01N27/46 325P
引用特許:
審査官引用 (6件)
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