特許
J-GLOBAL ID:201303042358759095

廃水処理装置及び廃水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  吉野 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-109817
公開番号(公開出願番号):特開2013-236983
出願日: 2012年05月11日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】金属廃水処理装置を停止させたときに重金属が不溶化槽よりも下流側に流れるのを防止することにより、重金属を含む廃水が放流されるのを防止することができる廃水処理装置を提供する。【解決手段】廃水処理装置1は、ポンプP1と、廃水W0に含まれる錯体形成化合物を酸化処理するための酸化処理槽21と、酸化処理槽21の下流側に設けられ、酸化処理槽21から流れてきた廃水W0中に含まれる重金属を不溶化処理するための不溶化槽31と、不溶化槽31の下流側に設けられ、不溶化槽31から流れてきた廃水を膜分離処理するための膜分離槽42と、不溶化槽31内の廃水を攪拌するための攪拌機34と、を備え、酸化処理槽21と不溶化槽31、及び不溶化槽31と膜処理槽42は、それぞれオーバーフロー機構によって連結されており、攪拌機34は、前記ポンプが停止してから所定時間経過後に停止するようになっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
重金属及びこの重金属と金属錯体を形成する錯体形成化合物を含む廃水を下流側に向けて流すポンプと、 このポンプから流れてきた廃水に含まれる前記錯体形成化合物を酸化処理するための酸化処理槽と、 この酸化処理槽の下流側に設けられ、酸化処理槽から流れてきた廃水中に含まれる重金属を不溶化処理するための不溶化槽と、 この不溶化槽の下流側に設けられ、不溶化槽から流れてきた廃水を膜分離処理するための膜分離槽と、 前記不溶化槽内の廃水を攪拌するための攪拌機と、を備え、 前記酸化処理槽と前記不溶化槽、及び前記不溶化槽と前記膜処理槽は、それぞれオーバーフロー機構によって送液されるように配置されており、 前記攪拌機は、前記ポンプが停止してから所定時間経過後に停止するようになっている、廃水処理装置。
IPC (5件):
C02F 9/00 ,  C02F 1/62 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/72 ,  C02F 1/58
FI (11件):
C02F9/00 504C ,  C02F1/62 Z ,  C02F1/44 E ,  C02F9/00 502R ,  C02F9/00 502E ,  C02F9/00 502Z ,  C02F9/00 503G ,  C02F9/00 504B ,  C02F1/72 Z ,  C02F1/58 A ,  C02F1/58 P
Fターム (42件):
4D006GA02 ,  4D006HA93 ,  4D006KA01 ,  4D006KA43 ,  4D006KA72 ,  4D006KB30 ,  4D006KC02 ,  4D006KC14 ,  4D006PB20 ,  4D006PB70 ,  4D038AA08 ,  4D038AB05 ,  4D038AB10 ,  4D038AB12 ,  4D038AB29 ,  4D038AB65 ,  4D038AB66 ,  4D038AB67 ,  4D038AB68 ,  4D038AB69 ,  4D038AB71 ,  4D038AB73 ,  4D038AB74 ,  4D038AB79 ,  4D038AB80 ,  4D038BA04 ,  4D038BA06 ,  4D038BB09 ,  4D038BB13 ,  4D038BB16 ,  4D050AA12 ,  4D050AB02 ,  4D050AB05 ,  4D050BB06 ,  4D050BB07 ,  4D050BB09 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4D050CA09 ,  4D050CA13 ,  4D050CA16 ,  4D050CA20
引用特許:
審査官引用 (11件)
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