特許
J-GLOBAL ID:201303044423875394
温度補償型水晶発振器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船津 暢宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-175634
公開番号(公開出願番号):特開2013-038737
出願日: 2011年08月11日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】 電圧制御水晶発振器の制御感度を上げることなく、高温まで温度補償の精度を向上させることができる温度補償型水晶発振器を提供する。【解決手段】 発振部12が水晶振動子2を発振させ、通常温度範囲では、温度センサ部14で水晶振動子2の周辺温度が測定され、その温度に基づいて温度補償部15が温度補償の第1の電圧(V1)を発振部12に出力し、通常温度範囲を超える高温領域では、加えて高温用温度センサ部18で測定された温度に基づいて高温用負荷容量調整部19が高温用の温度補償の第2の電圧(V2)を発振部12に出力し、通常温度範囲では、第1の電圧で温度補償され、高温領域では第1と第2の電圧によって温度補償される温度補償型水晶発振器である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水晶振動子と、温度補償を行う発振回路とを備える温度補償型水晶発振器であって、
前記発振回路は、
前記水晶振動子の周辺温度を測定する温度センサ部と、
前記測定された温度に基づいて温度補償の第1の電圧を出力する温度補償部と、
特定の温度範囲を超える高温領域で測定された温度に基づいて温度補償の第2の電圧を出力する高温用負荷容量調整部と、
前記特定の温度範囲内で温度補償に用いる第1の可変容量素子及び第2の可変容量素子と、前記高温領域で温度補償に用いる第3の可変容量素子及び第4の可変容量素子と、前記水晶発振器に接続して発振動作を行う発振用のICとを備え、前記第1の電圧を用いて温度補償を行うと共に、前記高温領域では前記第2の電圧も用いて温度補償を行う発振部と、
前記発振部からの出力を増幅するバッファとを有することを特徴とする温度補償型水晶発振器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5J079AA04
, 5J079BA02
, 5J079BA39
, 5J079CB01
, 5J079DA13
, 5J079DB04
, 5J079FA13
, 5J079FA21
, 5J079FB03
, 5J079FB39
, 5J079FB47
, 5J079JA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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温度補償型発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-235006
出願人:シチズン時計株式会社
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圧電発振回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-228823
出願人:東洋通信機株式会社
-
温度補償型圧電発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-201565
出願人:エプソントヨコム株式会社
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