特許
J-GLOBAL ID:201303044847198481

多光子励起型のテラヘルツ波発生素子及びテラヘルツ波検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 岡部 讓 ,  吉澤 弘司 ,  三山 勝巳 ,  ▲濱▼口 岳久 ,  川崎 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-010222
公開番号(公開出願番号):特開2013-149846
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】従来のアンテナ及び基板を用いて強度を維持して構成することができ、多光子吸収による励起を効率的に起こし、かつ基板によるテラヘルツ波の吸収を低減できるテラヘルツ波発生素子及び検出素子を提供すること。【解決手段】本発明の一実施形態に係るテラヘルツ波発生検出素子201は、基板202と、励起光(ポンプ光、プローブ光)が入射する側とは反対側の基板202の面に形成された光伝導膜203と、光伝導膜203上で所定のギャップ205を挟んで対向するアンテナ204と、アンテナ204上に設けられている、テラヘルツ波を集光させるためのアンテナ側レンズ206と、励起光が入射する側の基板202の面に接して設けられている、励起光をギャップ205に集光させるための基板側レンズ207と、アンテナ204に接続されている導電線208と、を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
多光子励起によりテラヘルツ波を発生させるテラヘルツ波発生素子であって、 入射される励起光に対して透明な基板と、 前記基板に前記励起光が入射される側とは反対側の前記基板の面上に設けられる光伝導膜と、 前記光伝導膜上に設けられ、ギャップを挟んで対向する2つの電極を有するアンテナと、 前記基板に前記励起光が入射される側に設けられ、前記励起光を前記ギャップに集光する集光部と、 前記アンテナ上に設けられ、前記ギャップにおいて発生されるテラヘルツ波を、前記基板に前記励起光が入射される側とは反対側に導くアンテナ側レンズと、 を備えるテラヘルツ波発生素子。
IPC (2件):
H01S 1/02 ,  H01L 31/026
FI (2件):
H01S1/02 ,  H01L31/08 L
Fターム (10件):
5F088AA11 ,  5F088AB07 ,  5F088BA01 ,  5F088BB06 ,  5F088DA05 ,  5F088FA05 ,  5F088FA09 ,  5F088GA05 ,  5F088JA12 ,  5F088LA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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