特許
J-GLOBAL ID:201303046614635221

光直交周波数分割多重信号分離回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-036452
公開番号(公開出願番号):特開2013-172400
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】従来の対称マッハツェンダ型干渉計(MZI)を主要な構成要素とするN入力N出力光高速フーリエ変換回路においては、入出力チャネル数が2の正整数乗個である必要があった。対称MZI単体のサイズが元々大きいため、Nが小さな値の場合でも光回路の全体サイズが大きくなる。チャネル数Nの増加に伴って、必要となる対称MZIの数の増加は著しく、光回路サイズはさらに増大し、調整箇所の数が増加する課題があった。【解決手段】本発明の光直交周波数分割多重信号の分離回路は、多モード干渉型カプラを使用する。N個の入力信号と、N個の出力信号dnとの間に、所定の離散フーリエ変換の関係が成り立つように、多モード干渉型カプラと遅延線との接続構成、位相オフセット付与部の位相オフセット値または位相シフタの位相シフト値の設定、並びに出力信号dnの出力位置設定を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
2以上の整数であるN個のサブキャリアを持つ光直交周波数分割多重信号を分離する分離回路において、 入力光をN個の出力に分岐する光スプリッタと、 前記光スプリッタからの前記N個の出力が入力信号として各々の一端に入力され、cを導波路中の光速、Tを各サブキャリアのシンボル時間間隔とするとき、各々の導波路長がΔL=cT/Nだけ異なっているN本の遅延線導波路と、 前記N本の遅延線導波路の他端が接続される入力ポートと、前記光直交周波数分割多重信号を分離して出力する出力ポートと有する、N入力N出力の多モード干渉型カプラと、 前記N本の遅延線導波路に設置された位相オフセット付与部、または、前記N本の遅延線導波路上に設置された位相シフタと を備え、 mを1からN-1までの整数、Δt=T/N、nを1からN-1までの整数とするとき、前記多モード干渉型カプラの、N個の入力信号S1(mΔt)と、N個の出力信号dnとの間に、jを虚数単位として、
IPC (5件):
H04B 10/67 ,  G02F 1/01 ,  H04J 11/00 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
H04B9/00 670 ,  G02F1/01 C ,  H04J11/00 Z ,  H04B9/00 E
Fターム (10件):
2H079AA06 ,  2H079AA08 ,  2H079AA12 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079EA05 ,  5K102AA15 ,  5K102AD01 ,  5K102RB03 ,  5K102RB16
引用特許:
審査官引用 (7件)
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